月夜行路 Returns

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月夜行路 Returns

  • 著者名:秋吉理香子【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 講談社(2026/04発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065435038

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内容説明

あなたのことを、もっと知りたい。
夫と子どもたちとの生活のなかで孤独感を募らせ、家を飛び出した沢辻涼子は、洞察力と推理力に優れた美しいBARのママ、野宮ルナと出会い、共に大阪の街を巡った。人生を変える旅から東京へ戻った涼子が、ためらいながらも再びルナに会いたいと彼女の店を訪ねたちょうどそのとき、ルナのもとに古い型のノートパソコンが届けられる。開こうとするとパスワードに阻まれるが、ルナはパスワードを知らず、送り主にそれを聞くこともできないという。いったい誰が、何のために送ってきたものなのか。わからないまま涼子は、大阪で自分を助けてくれたルナのために、パスワード探しを手伝うことに。ヒントは、パスワード入力画面に設定された1冊の本ーー『吾輩は猫である』。
手掛かりの本を発端に行く先々で事件に巻き込まれながら、パスワードを試していく二人。ここにたどり着いてほしいーー願いを込めた仕掛けに挑めるチャンスは、5回。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

タックン

118
(月夜行路)の続編。前作をうろ覚えのまま予約待ちしてる間にドラマの9・10話を地上波で、1から3話をTverで観て繋がった。 ルナママの父から送られてきたnotePCのパスワードを探すべく夏目漱石を中心に森鴎外と坂口安吾の作品も触れて私たちを文学とミステリーの世界に連れていってくれる。ルナママと涼子は女性版ホームズとワトソンみたいに息があったコンビでよかった。パスワードを決めるヒントが〇がいいですね。最後にパスワードが解読されお父様からルナママへの短いメッセージがドラマ版以上にぐっときて感動した。2026/06/14

みかん🍊

83
月夜行路の東京編、ドラマに合わせて書き下ろされたと聞いたが、最後の方は少し違ったり微妙に違いもあった、あの刑事たちは出てこなかったし、ルナの父親のノートパソコンのパスワードを解くために夏目漱石『吾輩は猫である』をたどる二人が何故かトラブルに巻き込まれ二人で解決していく、二人の息の合ったバディが良い、また二人の活躍が見たくなる。2026/06/16

itica

78
続編。今回はバーのママ、ルナと涼子がホームズとワトソンに格上げ?されての謎解きで事件を解決する3編。ママの持論「事件のカギは文学にあり」の言葉通りの1話目が良かったんじゃないかな。それとパソコンのパスワードの件。夏目漱石の作品を網羅したとしても私には推理できそうにない難問だった。前作ほどのインパクトはなかったけれど、ママの凄い過去にビックリだ。 2026/05/03

hirokun

72
★3 シリーズ二冊目との事だが、私はこのシリーズ初読み。現在ドラマ視聴中のため、内容については理解している部分も多かったが、文章的に分かり易く、文豪についての豆知識も広がり楽しい読書。ページ数も少なく、短編集という事もあり、アッサリ読了。2026/06/03

ゆみねこ

67
ルナと涼子のコンビ再び。今作は東京が舞台。下北沢の古書店の店主が巻き込まれた事件、ルナの友人の相続問題、思春期の息子との関係に悩む夫婦。それぞれに共通するのはとある文豪の名作。ルナの父親のパソコンのパスワードの推理とも繋がり楽しく読了。2026/05/18

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