中公新書<br> 世界の英語 5大陸に広がる多様なEnglishes

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中公新書
世界の英語 5大陸に広がる多様なEnglishes

  • 著者名:寺澤盾【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 中央公論新社(2026/04発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121028983

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内容説明

英語はイギリスやアメリカ、カナダといった母語圏だけでなく、アジア、アフリカ、カリブなど世界各地で公用語となっている。その形は一様ではなく、発音や綴り、語彙、文法が地域ごとに異なる。本書では、世界各地で使用されているさまざまな英語や、その多様性の背景にある歴史について詳細に描く。さらに、グローバル化する世界の中で共通語(リンガ・フランカ)として話されている英語のあるべき今後の姿も記す。

【目次】

まえがき
第1章 複数形の英語――世界に広がる多様な英語変種
第2章 ブリテン諸島――英語の形成と浸透
 Ⅰイングランド Ⅱウェールズ Ⅲスコットランド Ⅳアイルランド
第3章 北米――新大陸での定着と拡大
 Ⅰアメリカ合衆国 Ⅱカナダ
第4章 オセアニア――南半球へと広がるフロンティア
 Ⅰオーストラリア Ⅱニュージーランド
第5章 アジア――多文化を結ぶ第二言語
 Ⅰ南アジア Ⅱ東南アジア
第6章 カリブ海地域とアフリカ――クレオールと共通語のダイナミズム
 Ⅰカリブ海地域 Ⅱアフリカ
第7章 世界の英語の繋がり――変種を超えた共通性
 Ⅰ綴りと発音 Ⅱ語彙 Ⅲ文法
終章 英語の未来――分裂か収斂か?
 Ⅰリンガ・フランカとしての英語 ⅡEnglishesかEnglishか? Ⅲどのような英語を学習・教育すべきか?
あとがき
文献案内/図版出典/世界英語対照年表/用語解説
人名・作品名・事項索引/語句索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

105
これだけバリエーションあるなら日本人英語も恐れずしゃべれる。 ケンタッキーKFCはカナダ・ケベックではPFK.オーストラリア、マクドはMacca's2026/04/23

よっち

27
世界各地で話されていても、発音、語彙、文法が地域ごとに異なる英語。その多様性の背景にある歴史について紹介しながら、グローバル化する世界の中で英語のあるべき姿も考える1冊。たびたび英語が主流でなくなりかける危機があったイギリス、ウェールズやスコットランドの公用語事情、アメリカ英語を第1言語とする割合の低下、カナダの事情などを取り上げながら、それぞれ土着の影響などで変化した英語の特徴や各地の状況にも触れる一方、各地の英語を標準化する動きや、日本がどのような学習をすべきかも考察していてなかなか興味深かったです。2026/04/05

お抹茶

4
世界中の英語を国・地域ごとに事例を紹介。スコットランドやアイルランドでは,be after ~ing構文で完了を示したり,二人称代名詞複数形yousを使ったりする。-ingが-inになったり,語末の子音が消滅したりするのは黒人英語の特徴。インド英語では綴り字通りに発音する傾向がある。付加疑問文をisn’t it?に統一したり三単現の-sを付けたりしないが多くの英語変種で見られる。歯間摩擦音[θ][ð]は,現地の言語に歯間摩擦音を持たないアジアやアフリカでは[t][d]に置き換えられる。2026/05/06

Teo

1
世界中に広まって英語は色々変異が起きてるだろうな、授業で習った時ですらアメリカ英語とイギリス英語で違う綴りがあるからと言われてたので、ちゃんと整理したくて読んだ。でも一番の収穫はそれまで「何となく」でしか理解していなかった英語の大母音推移がこうだったのかと綺麗に理解させて貰った点。2026/05/11

ちゃせん

1
英米、カナダ、オーストラリア、アフリカ、カリブと、世界各地に発達しているさまざまな英語について紹介した本。概説的にそれぞれの特徴を紹介しているので、入門としてもおもしろかった。2026/04/17

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