- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
ファッションの世界はおしゃれ至上主義。しかし世間一般は、そうともいえないようです。「おしゃれになる」よりも、周囲から「浮かない」ように気を付ける。「好きな服」より「年相応」と思われる服を心がける。まるで「ダサい」ことが悪のように扱われる、そんな空気はなぜ生まれたのか。「ダサい」を読み解くことで、現代のファッション心理が見えてくる。私たちが囚われている服装の常識をアップデートする一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
manabukimoto
4
「40近くになってパーカーとか着ているおじさんは結構おかしいと思う」というSNSの投稿を発端に広がった「パーカーおじさん」是が非か論争をとっかかりに、パーカーの歴史から、服装の社会的繋がり、「ダサい」の考察、ビジネス着の逸脱としてのパーカー、スーツの意味性など。面白い切り口で、服を選べる時代に個人が服を嗜好する意味を考察する。 ダサいとそうでないものの区別は曖昧。慣習的な服装も、社会によって常に変化している。 「私自身がよりよく装うことは、私たちの社会をより良い方向に変えることにつながる」p2682026/04/25




