中公新書ラクレ<br> ヒットの復権

個数:1
紙書籍版価格
¥1,155
  • 電子書籍
  • Reader

中公新書ラクレ
ヒットの復権

  • 著者名:柴那典【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 中央公論新社(2026/05発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121508669

ファイル: /

内容説明

日本の音楽が、世界で存在感を示しています。米津玄師、YOASOBI、Creepy Nutsらの楽曲がグローバルチャートのトップ10にランクイン。J-POPを代表するアーティストたちが続々と海外に進出し、ワールドツアーは各地で熱狂を呼んでいます。なぜ、いま日本の音楽が世界に届くようになったのか? その背景には、2020年代になって生まれた新たな「ヒットの力学」がありました。本書はその構造的な変化を、2016年からの10年間を辿りながら解き明かします。

CD不況とランキングの形骸化で「ヒットの崩壊」が叫ばれた2010年代から、コンテンツ産業が日本の基幹産業の一つとなった2020年代の「ヒットの復権」へ。この10年で音楽シーン、そして音楽業界に何が起きたのかを、以下の3つのキーワードで読み解きます。

「バイラル」 ── SNSとショート動画から国境を超えるヒットが生まれる現象
「アニメ」──アニメとJ-POPが深く結びつき世界に届く構造
「プラットフォーム」──ストリーミングサービスの普及、そして業界団体と行政の連携

「音楽には世の中の変化が最初に現れる」──日本発コンテンツの海外売上は約5.8兆円と、いまや半導体や鉄鋼を超える規模に成長。コンテンツビジネス・メディア・エンタテインメント産業に関わるすべての人必読の一冊。

【目次】
第一章 2016年、変革の萌芽
第二章 2019年、音楽シーンの主役交代
第三章 2020年、コロナ禍で何が起こったか
第四章 2023年、新たなヒットの方程式の誕生
第五章 2025年、コンテンツ産業は日本の基幹産業へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆびわ

3
話題で気になってた本。 音楽が売れなくなった2010年代、いかに日本の音楽が盛り上がり、海外に認められるようになってきたか。 日本で売れないから海外に手を広げているようにも感じたが、YouTubeや SNSが発達して日本の音楽が聴かれるようになったのも大きいと。 ピコ太郎懐かしい、、。あれがもう今では一般的な普及のしかたになっているのだなあと。2026/06/09

belter

1
この10年のJ-POP(+α)シーンの出来事について、そのバックグラウンドを、著者の丁寧な取材で得た情報も含めて振り返る。更には2026年の視点で、後々の歴史へどのような文脈を果たしたかを考察する1冊。著者の圧倒的な観察力と文章力で、この10年を一気に総復習する。2026/06/15

Decoy

1
ここ10年の音楽ビジネスの構造的変革を把握するのに最適な歴史書。一気に、しかも楽しく読めた。「バズ」と「バイラル」の違いとか、コロナ禍がもたらした変化、アニメがヒットに果たす役割…等々、ぼんやりとしか知らなかったことがはっきり理解できた。クオリティが高ければ必ずヒットするわけではないが、ヒットしているものは例外なくクオリティが高い、と感じた。政府のコンテンツ産業重視策は、個人的には疑問で、ここは異論があるかな…。あと、帯に「バスの起点は作れる」とでかでか書かれているけれど、「作れる」なんて言ってる??2026/05/25

Coochie Bill Game

1
CDからストリーミングサブスクにうつり、PCの能力も向上して、創造創作の民主化が進んだと思う。大手レーベルやメディアが昔の貴族さながらに牛耳っていた時代は終わった。アルゴリズムの女神の微笑みを求めて、誰でもチャレンジできる素晴らしい時代になったと思う。ただし生成AIを作品だってのはやっぱり違うと思う。そこは音楽評論家を名乗るならしっかり否定すべきだった Stop sharing the outputs using generative AI to SNS community!2026/05/18

Akim

0
歌の良さが良くわからない。カタカナとアルファベットが多すぎる。年のせいだと思う。2026/06/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23294376
  • ご注意事項

最近チェックした商品