ドイツ法と日本法の架け橋 - メンクハウス先生退職記念論文集

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ドイツ法と日本法の架け橋 - メンクハウス先生退職記念論文集

  • 著者名:中村安菜/土井和重/蓮田哲也/船橋亜希子
  • 価格 ¥15,400(本体¥14,000)
  • 勁草書房(2026/05発売)
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  • ISBN:9784326404629

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内容説明

近代法制度の導入以来、ドイツ法は日本法に多大な影響を与えてきた。ドイツで日本法を講じ、日本でも公法私法両分野の研究と教育に従事されたハインリッヒ・メンクハウス明治大学教授の退職にあわせ、法分野の垣根を越えて横断的に網羅し、法学を結節点とした日本とドイツとの関係の深さ、その影響の大きさを改めて浮き彫りにする。

目次

Lieber Papa  Alisa und Keiho

【民事法】
 1 遺体・遺骨に関する権利の日独比較[清水裕一郎]
 2 ドイツにおける「不相当な義務違反」概念に関する一検討――日本における「軽微な不履行」概念に関する検討の一視座として――[萩原基裕]
 3 製品使用者の製造業者への対応請求の法的構成[蓮田哲也]
 4 民法における「自己の財産に対するのと同一の注意義務」の意義――我が国における議論とドイツにおけるdiligentia quam in suisの議論を素材として――[星山琳]
 5 ドイツ株式法における「隠れた利益配当」の展開について――日本法における「隠れた剰余金配当」に寄せて――[木村領介]
 6 企業の社会的責任と法体系に関する一考察[山田結稀]
 7 競争法の目的としての「競争機会の確保」と市場閉鎖の位置づけ[尾崎りお]
 8 スポーツ仲裁裁判所への強制仲裁条項に関する一考察――ドイツ連邦通常裁判所におけるPechstein判決の分析を通じて――[篠原翼]

【公法】
 9 ドイツにおける国防支出の動向――2025年基本法改正をうけて――[鎌塚有貴]
 10 中絶施設周辺での表現活動について[小出幸祐]
 11 日本の国籍法における無国籍防止規定に関する若干の考察――ドイツの無国籍防止規定との比較を交えて――[中村安菜]

【刑事法】
 12 共同正犯における犯行計画の意義と機能[小島秀夫]
 13 ドイツ刑法335a条の外国公務員贈収賄罪と保護法益について――立法例としての比較法的考察――[土井和重]
 14 捜査手続における電磁的記録収集に対する法的枠組みの序論的検討――ドイツにおけるデジタルデータ収集に対する基本権体系とオンライン捜索規定の意義――[高村紳]

【基礎法】
 15 出逢いの可能性と法学者の孤独――余所者たちの共同体と「余り」をめぐって――[植田俊太郎]
 16 J.ラズとR.アレクシーにおける法の主張理論[大上尚史]
 17 R・アレクシーの法概念論に関する一考察[栃尾達彦]

メンクハウス ハインリッヒ先生 略歴・業績
編集後記
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