内容説明
うるう秒、過去と未来の区別、主観性――「時間」は、あなたが思っているほど信頼できるものではない
説明の難しい時間の概念を、最新物理学に基づきイラストつきで解説。地球の自転に紐づく暦の不確かさ、「前にしか進まない」という性質、そして巨視的に見ればすべては主観にすぎないという可能性――時間が宇宙の構造に深く結びついた謎であることを明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まきすず
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おもしろい。時間や時空の概念を、身近な実例を挙げて説明している。物理学での考え方が少しわかったことが楽しい。特に、GPSの誤差修正や光速航行での時間の遅れの話から、タイムトラベルが理論上可能であること、ワームホールでのプロキシマ・ケンタウリとの行き来の話はすごく具体性があった。ただ、パラドックス(矛盾)をどう解釈するか、で話は量子物理学へ。ブロック宇宙を1冊の本に例えていて、昨日も今日も未来もその辺の宇宙に転がってるとか、だとしたら未来は決まってる?など、人の理解を超えた世界にゾクッとした。2026/05/18




