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内容説明
戦乱の世を「和」で動かした、もう一人の織田
織田信長の13歳下の弟として生まれた、有楽斎。戦国から泰平へと向かう激動の時代に、信長、秀吉、家康という三英傑のはざまで人を結び、幾度もの和平交渉に奔走した。歴史の中心人物たちの間に立ち戦乱の終息に尽くしたにもかかわらず、その存在はこれまで陰にかくれていた。本書は、人と人との対話を重んじ、乱世から泰平への道を静かに支えた有楽斎の実像に迫る一冊である。さらに茶人としても大成し、「客をもてなすをもって本義となす」という精神を貫いたその生涯は、戦国史に新たな光を当てるとともに、現代にも通じる生き方の示唆を与える。
著者プロフィール
若山 朱美(わかやま あけみ)
愛知県生まれ。日英歴史ナビゲータ。英国レスター大学MBA取得。製造業・米国IT企業でのグローバルビジネス経験を経て、2019年ジェイヒストリーズ設立。歴史人物の物語を通じ、学びと発見の旅行企画・実装と企業研修を手がける。愛知歴史研究会会員。
目次
序章 信長の弟、有楽斎――泰平の世へ至る道
第一章 戦いの半生、無楽斎(楽なき人生)
第二章 和平交渉人、有楽斎
第三章 「客をもてなすをもって本義となす」――大名茶人への歩み
終章 和の力で戦乱を鎮めた真の立役者
おわりに
有楽斎ゆかりの地
有楽斎略年譜
主な参考文献



