筑摩選書<br> 〈生命〉とは何か ――科学的生命観、2600年の歴史とその超克

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筑摩選書
〈生命〉とは何か ――科学的生命観、2600年の歴史とその超克

  • 著者名:小松美彦【著】
  • 価格 ¥2,035(本体¥1,850)
  • 筑摩書房(2026/05発売)
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  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480018502

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内容説明

人類にとって永遠の問いであり続ける「生命とは何か」。その核心に迫るべく、紀元前7世紀の古代ギリシアから現代までの2600年にわたり、西洋の科学が生命をどう理解してきたかをたどり直し、根本的な限界を明らかにする。その上で、存在論哲学の最高峰たるハイデガーの生命論を取り上げ、批判的に検討。これらの生命観を超克すべく、植物の生命に着目して独自の議論を展開した、渾身の書! 【目次】はじめに/第一章 古代ギリシアからデカルトまでの科学的生命観/第二章 デカルト没後から一八世紀末までの科学的生命観/第三章 一八世紀末から現代までの科学的生命観/第四章 科学的生命観の歴史的総括/第五章 ハイデガーの生命論、その批判的検討/終章 〈生命〉とは……──植物の探究をとおして/おわりに/文献注/文献一覧/あとがき/人名索引

目次

はじめに/序章 「機械論vs生気論」史観の再考/第一節 「機械論vs生気論」史観とは何か/第二節 「機械論vs生気論」史観の成立/第三節 さらなる批判的検討/第一章 古代ギリシアからデカルトまでの科学的生命観/第一節 《隠れた何か》の探究──タレス~アリストテレス/第二節 《隠れた何か》の展開──エピクロス派~デカルト/第二章 デカルト没後から一八世紀末までの科学的生命観/第一節 デカルトの“さまざまな”影響──医物理学派と医化学派/第二節 キリスト教神学と新旧哲学の浸透──「隠れた構造」「隠れた過程」と「有機的構造」/第三節 「有機的構造」の伝播と《隠れた何か》の動向/第三章 一八世紀末から現代までの科学的生命観/第一節 科学的生命観の一大転換へ/第二節 唯物論的生命観/第三節 力学的生命観/第四節 実証主義的生命観/第五節 科学的生命観の一大転換と現代/第四章 科学的生命観の歴史的総括/第一節 科学的生命観の展開とその概括/第二節 批判的検討I──生成・生起の観点から/第三節 批判的検討II──ゾーエーとビオスの観点から/第五章 ハイデガーの生命論、その批判的検討/第一節 科学と哲学/第二節 ハイデガーによる「生物学の生命把握」の“超克”/第三節 何を超克したのか/第四節 「ゾーエー」と「ビオス」に対する認識/第五節 「生命忘却」あるいは「生命黙視」/第六節 二六〇〇年間の総括と課題の確認/終章 〈生命〉とは……──植物の探究をとおして/第一節 ハイデガーの言いたかったこと/第二節 近年の植物論/第三節 植物の探究──小林秀雄と石牟礼道子を起点に/第四節 「Xが存在する」/「存在がXしている」/第五節 “謎”の解明/第六節 「存在そのもの」の顕現──「対象化」の否定によって/第七節 生命論の図式的完成と陥穽/おわりに/文献注/文献一覧/あとがき/人名索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

おかえ

0
小松先生の著作の中では群を抜いてレベルが高い。思考の深さ、独創性が素晴らしい。ハイデガー批判のところは難しかった。植物の謎については、あー確かにそういうことかも!というスッキリ感は得られなかった。2026/06/09

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