AIの仮面を剥いでやる AIに潜む差別・偏見との闘い

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

AIの仮面を剥いでやる AIに潜む差別・偏見との闘い

  • 著者名:Joy Buolamwini/佐野千紘/戸倉彩
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • インプレス(2026/04発売)
  • たんぽぽ揺れる!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/12)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784295023685

ファイル: /

内容説明

AIの「光」と「影」を暴く、巨大テックを動かしたAI研究者の物語
AIは、いかなる「正義」を体現しているのか?
のちに米AI権利章典の潮流を生み出す契機となった全米ベストセラー『UNMASKING AI』が、ついに邦訳で登場。

「最新の顔認識AIは、なぜ私の顔を“見落とした”のか?」

MITの研究室で芽生えたこの小さな疑問は、個人の違和感を超え、巨大テック企業のAIアルゴリズムに潜む構造的な「偏見」と「差別」を照らし出す決定的な問いとなった。AIが社会のあらゆる領域に浸透したいま、この問題は単なる技術論では終わらない。

本書は、その発火点となった元MITメディアラボ研究者ジョイ・ブオラムウィニ博士が、「コード化されたまなざし(coded gaze)」と名づけたAIの不正義に、研究者として、当事者として、そして一人の市民として立ち向かった軌跡を描く迫真の記録だ。

採用、医療、治安、教育――AIの判断が誰かの未来を左右する時代に、私たちは生きている。では、AIは誰によって設計され、その影響で誰が取り残されるのか? AIの光の背後には、どれほどの「見えない声」が置き去りにされているのか?

本書は、社会を支える技術の裏側に潜む倫理的ジレンマを解きほぐし、「より公正なテクノロジーとは何か」――AI時代を生きる私たち一人ひとりが、この問いにどう向き合うべきかを鋭く突きつける。

AIの恩恵の裏に潜む不正義を見つめ、私たちの「人間らしさ」を取り戻す――現代社会の闇をえぐる、必読のノンフィクション。

------
◆あらすじ
MIT(マサチューセッツ工科大)の研究室で、黒人女性研究者ジョイ・ブオラムウィニは衝撃の瞬間を迎える。最新の顔認識AIが、彼女の顔だけを「見落とした」のだ。しかし白い仮面をかぶると、認識される――この不可解な出来事が、AIの“もう一つの顔”を暴く旅の始まりとなる。

AIは本当に中立なのか? 学習データに潜む偏り、開発者の無意識の視点、そして社会に根づく不公平が、どのようにコードへと刻み込まれていくのか?

やがてジョイは、巨大テック企業の影に挑み、AIの公正さを求める運動「アルゴリズム・ジャスティス・リーグ」を立ち上げる。それは単なる技術との戦いではなく、「人間らしさ」を取り戻すための闘いでもあった。
------

目次

表紙
監修にあたって│なぜ今、この本を読むべきか?
翻訳にあたって│AIに潜む差別と偏見に挑んだ若き研究者
目次
主な登場人物
本書の注記/本書情報および正誤表のWeb ページ
献辞
序章
第1部 理想的な移民
第1章 芸術と科学の娘
第2章 フューチャー・ファクトリー
第3章 白い彫刻を壊す
第4章 盾をこの手に
第2部 好奇心旺盛な批評者
第5章 デフォルトは中立じゃない
第6章 顔認識の技術
第7章 守護者の集い
第8章 権力の影
第3部 駆け出しの研究者
第9章 データとの格闘
第10章 真実を決める者
第11章 ジェンダーの陰影
第12章 見捨てられた砂漠
第4部 恐れ知らずの詩人
第13章 ねぇAI、私は女ではないの?
第14章 ベルギーの門番
第15章 詩人とゴリアテの闘い
第16章 ブルックリンの入居者たち
第17章 証言
第18章 賭けに出る
第5部 一人の人間
第19章 退学
第20章 黄金の救い
第21章 含めるコストと排除のコスト
第22章 知の剣
第23章 希望の杯
エピローグ テーブルを囲んで
謝辞
監修を終えて│公正なAIと共生するために 戸倉彩
翻訳を終えて│本書の背景とアメリカのAI行動計画 佐野千紘
プロフィール
付録 出典・参考文献
奥付

最近チェックした商品