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内容説明
包括的な改革の方向性を提示
「世界トップクラスのサービス提供」を誇っていた日本の医療体制は、コロナ禍によって、図らずもその綻びが露呈した。
直近の「生きている過去」を丁寧に探求することで、救急医療体制の再編、患者の自己負担のあり方などの問題をどう解決していくか。エビデンスに基づくデータを活用して、診療報酬、医療保険制度、医療提供体制の三方向からわが国医療制度の現状を俯瞰し、より効率的な政策の方向性を考察する。
・コロナ禍で露呈した日本医療制度の逼迫は、偶発的な失敗ではなく、長年の制度設計の「疲労」が蓄積した帰結だった。
日本の医療体制の現状を把握したうえで、これ以上の崩壊を招かないようにするための方策を、エビデンスに基づくデータを活用して導き出す。
・著者は経済理論分析と実証分析に加え、さまざまな医療現場を熟知したアドバイザーとしての経験知という三つの要素を併せ持つ、医療経済学研究を牽引する新世代のホープ。その著者による待望の単著。
・医療福祉系の政策当局、医学界、医療関係機関においても著者の評価は高い。
・統計・計量的手法を用いてEBPM(根拠に基づく政策提言)を徹底する。
・医療経済学の実証分析と現場知をもとに、病床、救急、医師配置、保険制度までを精査し、今後必要となる医療・介護政策の論点を具体的に提示する。
目次
第1章 「医療崩壊」と2000年以降の医療政策
第2章 わが国の医療制度の概観
第3章 コロナ禍における病床逼迫
第4章 初期の医療「経営」崩壊
第5章 情報開示請求による病院のコロナ対応の解明
第6章 救急医療崩壊の経済分析
第7章 プライマリ・ケアと医師のマンパワー
第8章 分立した国民皆保険と健康管理
第9章 患者自己負担のあり方
第10章 学校感染症対策にみる「命」と「他の何か」のトレードオフ
第11章 総括:医療政策の将来像
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- CD
- 関口和之/砂金



