実践身体活動学

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実践身体活動学

  • 著者名:木村朗
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  • 三共出版(2026/04発売)
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  • ISBN:9784782708132

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内容説明

人は生きるために食べ、動き、眠り、話し、聞くなどの身体活動を行っている。
それでは人は一生涯の中で、どのくらい動くものなのか。また、不幸にして運動障害を持った人や高齢者の場合、健常者のエネルギー消費量などと、どのような違いがあり、どのくらい動けば健康になれるのか。
本書はこの身体活動のあらましから、その測定方法、身体活動測定の歴史、そして現在知られている理論から実践例まで解説。ヘルス・サイエンスを学び実践するための教科書である。

目次

1 身体活動と運動のあらまし
 1-1 身体活動と運動
 1-2 臨床身体活動学の構造
2 身体活動測定の歴史
 2-1 身体活動測定装置の始まり
 2-2 近代的身体活動測定装置の始まり
  量程器の名
3 調査紙による身体活動量の測定
 3-1 質問紙法
  (1)British Civil Servant questionnaire
  (2)Minnesota Leisure Time Activity questionnaire
  (3)Harvard Alumni Activity Survey
  (4)Framingham questionnaire
  (5)Lipid Research Clinics Prevalence Study and Coronary PrimaryPrevention
  (6)Five-City Project questionnaire
  (7)Baecke questionnaire
  (8)IPAQ(International Physical Activity questionnaire)
 3-2 健康関連の身体活動測定用質問紙
4 健康のために必要な身体活動量─子ども,青年,中年,高齢者─
 4-1 身体活動量の基準(2013年 健康日本21(2次))
  (1)2013年の身体活動基準のあらまし
  (2)2013年の身体活動基準設定の経緯
  (3)2013年の身体活動基準
  (4)身体活動に関する国際的な動向
 4-2 ライフステージ毎の身体活動量基準
  (1)18~64歳の身体活動量(日常生活で体を動かす量)の基準値
  (2)18~64歳の身体活動量(スポーツや体力づくり運動で体を動かす量)の基準値
  (3)体力(うち全身持久力)の基準
  (4)65歳以上の身体活動(生活活動・運動)の基準
  (5)幼児期運動指針について
  (6)学校体育における取組について
  (7)すべての世代に共通する方向性
5 生活習慣病と身体活動疫学
 5-1 生活習慣病に対する身体活動疫学
  (1)生活習慣病に対する身体活動の有益性
  (2)生活習慣病患者等に推奨される身体活動量
  (3)保健指導の一環としての運動指導の可否を判断する際の留意事項
  (4)保健指導の一環として運動指導を実施する際の留意事項
  (5)身体活動に安全に取組むための留意事項
  (6)身体活動を普及啓発するための考え方
 5-2 運動基準の変遷にみる運動のあり方
  (1)基準値の簡易な表現方法
  (2)外国の身体活動ガイドラインとの比較
 5-3 身体活動疫学に基づく有効性
6 アクティブトラッカーを用いた活動支援時のチェックアウト
 6-1 歩数計を含むアクティブトラッカーのチェックアウト
 6-2 厚生労働省による健康日本21(2次)で用いるように作成されたパンフレット
7 身体活動を分析するための理論
 7-1 身体活動と保健行動理論
  (1)健康信念モデル health belief model
  (2)自己効力感モデル self-efficacy model
  (3)変化のステージ理論
  (4)ストレスコーピング stress coping
  (5)ストレスマネジメント
  (6)ソーシャルサポート
  (7)コントロール所在
 7-2 身体活動のバイオメカニクス
 7-3 運動制御を理解するために必要な神経系の働き
 7-4 アライメント(重心と体節の並び)
 7-5 身体活動と運動学習
 7-6 身体活動のエルゴノミクス
8 身体活動データを用いるピリオダイゼーション
 8-1 ピリオダイゼーション
 8-2 トレーニングの時間構造
 8-3 時期区分
 8-4 メゾサイクルの長さ:ロング・サイクル
 8-5 メゾサイクルの長さ:ショート・サイクルとハーフ・メゾサイクル
 8-6 週内変動型モデル
 8-7 メゾサイクル内の強度と量の変動パターン
 8-8 日内変動パターン
 8-9 変化させるべきプログラム変数
9 身体活動と栄養のヘルスリテラシー
 9-1 ヘルスリテラシー
  (1)ヘルスリテラシーとは
  (2)ヘルスリテラシーの具体例としてのアイスクリームテスト(NEWEST VITAL SIGN NVS スコア)
  (3)ヒューリスティックとは(注意の選択の怖さ,健康教育が必要な理由)
  (4)ヘルスリテラシーと公衆衛生学におけるアウトカムの関係
 9-2 身体活動を支える栄養
  (1)炭水化物と身体活動
  (2)脂質と身体活動
  (3)たんぱく質と身体活動
  (4)ビタミンと身体活動
  (5)ミネラルと身体活動
  (6)水分と身体活動
10 社会・文化・環境に秘められたリズムと歌と身体活動
 10-1 人に働きかけて身体活動を促すもの
  (1)強い運動負荷に耐える集団の知恵としてのWork songからエアロビクスへ
  (2)Work songの分類
  (3)イギリスにおけるWork songの例 シーシャンティ・船乗りの歌 sea shanty
  (4)ロシアにおけるWork songの例 ヴォルガの舟歌 The Volga Boatmens Song
  (5)日本のWork song(仕事歌)の例
  (6)長寿を誇った沖縄県のWork songの例
  (7)アフリカ系アメリカ民謡の中のWork songの例 黒人労働歌 African-American work song
 10-2 唄の効用
  (1)拍子(リズム)とエアロビクスエクササイズの起源
  (2)クーパーのエアロビクスの実際
 10-3 環境に働きかけて身体活動を促すもの
  (1)健康都市づくりと身体活動
  (2)シビリシティの存在と身体活動に及ぼす環境の効果
  (3)大宜味村の高齢者の身体活動の特徴
  長寿の秘訣
11 肢位強度法に使えるウェラブルセンサー
 11-1 特異的な動作の身体活動量の推定方法―肢位強度法のあらまし
  (1)肢位強度式身体活動量の求め方
 11-2 高齢片麻痺者の低活動性を示す身体活動量のカットオフポイント
 11-3 新しいアクティブトラッカーとしてのウェアラブルセンサー
 11-4 ウェアラブルライフレコーダーによる生理学・運動力学データ取得の実際
  (1)ポラー社 M430 の入手方法
  (2)M430の初期設定
  (3)M430のクラウドデータ処理の始め方
  (4)M430の装着の方法と注意点
  (5)M430のデータの処理の一例 free softwareを用いた画像情報処理の数値化
  (6)M430のWEBデータの見方
 11-5 身体活動の定量化技術の将来
12 身体活動支援・教育実践のための具体例
 12-1 支援すべき身体活動
 12-2 支援すべき身体活動の対象
 12-3 身体活動支援の前に備えるべきもの
 12-4 身体不活動の予兆,生活不活発病チェック
 12-5 身体不活動の評価
 12-6 身体不活動の改善のための実践指導
 12-7 高齢者の健康づくりのためのレクレーション活動や軽スポーツ
 12-8 身体活動支援の効果判定
  (1)効果判定の実践例
  (2)身体不活動性の計数化の実践例
  (3)PCIを用いた身体不活動性の判定
  (4)判定後の方針決定
付録
 1 身体活動量測定ツールの使い方
 2 PIPAシート(肢位強度式身体活動量測定方法)
索引
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

1
身体活動と運動のあらまし 身体活動測定の歴史 調査紙による身体活動量の測定 健康のために必要な身体活動量―子ども、青年、中年、高齢者 生活習慣病と身体活動疫学 アクティブトラッカーを用いた活動支援時のチェックアウト 身体活動を分析するための理論 身体活動データを用いるピリオダイゼーション 身体活動と栄養のヘルスリテラシー 社会・文化・環境に秘められたリズムと歌と身体活動 肢位強度法に使えるウェラブルセンサー 身体活動支援・教育実践のための具体例2022/07/12

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