内容説明
内容紹介
書籍やSNSなどを何気なく見ているときに「響く言葉」に出会う。そんな経験をしたことはありませんか? 気鋭の言語学者 川添愛さんが出会い、心に刺さったパワーワードとその理由をまとめてみたら……。味わい深くてためになる、新感覚の言葉のエッセイになりました!
【掲載パワーワード】(抜粋)
あ
一人称で語る・・・ 遠回しの責任逃れ
胡散臭くないと・・・ 理解できないから信じる?
音楽をやってなかった頃の耳・・・ その瞬間、素直に出会う意味
か
価値観ずらし・・・ 自分を認め、好きになる方法
身体で書く・・・ 頭脳と筋肉の共通点
言葉で相手に触れる・・・ そちらの方・あなた・〇〇さん
さ
作品は副産物・・・ 「生産性」よりも大切なもの
酒。・・・ 心を解放するアイテム
自己満足・・・ 他人に頼らず自分を救う
情報を食っている・・・ 思い込みに左右される味覚
食事:A・・・ 自他の違いを思い知るとき
素敵・・・ 使い勝手の良い、大人の言葉
た
デジタルデトックス(2)記録・分析・工夫・・・ 挫折の原因を探るには
は
ピーヤ!・・・ 比べることをやめるおまじない
火を止める・・・ 動きを見直し、心を見張る
本と過ごした時間・・・ 具体例の持つ力
ま
マジの「いただきます」・・・ 背後の奇跡に感謝する
待つ・・・ 良い変化のために必要なこと
見切りをつける・・・ 大切なリソースを見失わない方法
や
予測されない・・・ 身を守りつつ、自然に振る舞う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
52
パワーワード。川添愛さんにとっての、その時その時のパワーワード。面白い。さて、自分にとってのパワーワードは何だろう・・・と、考えると出てこない。自分の場合は、眼にする時、耳にする時に「これ!」というものだ。敢えてこの中からは、「地味」の2文字が印象に残る。と、書いてみて、「地味」は「滋味」にもつながるのかな・・・。2026/06/18
さちこ
42
面白かった!イラストも可愛らしくて楽しかった。トレモ、残機、バ美肉、知らない言葉だった。「なかなかですね。」は今後多用したい。筆者の博学とセンスが素敵だと感じた。2026/05/15
とよぽん
41
辞典、のような構成になってはいるものの、内容は著者の琴線に触れた言葉に関するエッセイ集だった。とにかく、アンテナの高さと感度の鋭さが光っている。特に、スマホや動画、ゲーム、SNSに時間をかけすぎてしまう日常を著者が何とか改善したいと挑戦するくだりが、読者としては上手くいくのだろうかと引き込まれた。どこから読んでも面白い。やはり、言葉には人の心を動かす力があり、納得や共感、驚きがこれでもかというほど詰まっている1冊だ。2026/07/07
朗読者
22
パワーワード、力ある言葉はシチュエーションによって違っていて、この場面だからこの言葉に力が宿る、みたいな話だった。便利ワードとして「素敵」「なかなかですね」などがあり、その理由解説が面白かった。ある哲学者提唱の笑い三原則「不調和」「優越感」「安堵感」はパワーワードにも通じていて、驚きや自尊感情や安心を与える効果を場面に応じてタイミングよく使うのがパワーワードなんだと思いました。名前を呼ぶことは、言葉で相手に触れること、という話は特に印象的で、頭のなかでゴダイゴのビューティフル・ネームが聞こえてきました。2026/06/02
あおでん@やさどく管理人
21
作中に登場する題材はマンガや芸人さんのYouTubeなども含まれており、守備範囲(?)の広さを感じる。「価値観ずらし」や「他人と比較しすぎない」など、人生訓のような言葉も多々。「他人よりも優れているか」を評価軸にしていると、突き詰めればどんなジャンルでも自分より優れた人がいるので、自信を持つことが不可能になってしまう。「散歩の価値」にも共感しかない。2026/09/23




