講談社文庫<br> 殺戮の狂詩曲

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講談社文庫
殺戮の狂詩曲

  • 著者名:中山七里【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 講談社(2026/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065423639

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内容説明

少年時代に殺人を犯したが、のちに氏名を変え、弁護士となった御子柴礼司。
常識外れの論理と禁じ手すれすれの証拠を駆使し、悪評まみれの御子柴が、
高級老人ホームの入所者九名を惨殺した男性介護職員の弁護を引き受ける。
自らの凶行を崇高な使命だとうそぶく被告人の真意とは? 
シリーズ屈指の衝撃作。

「被告人が無実だろうと真犯人だろうと関係ない。依頼人の利益になる判決を勝ち取るだけだ」

ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」原作「御子柴弁護士」シリーズ、第6弾。

●御子柴礼司(みこしば・れいじ)
本シリーズの主人公。14歳の頃、幼女を殺害しその遺体を解体してばら撒き〈死体配達人〉
と世間から呼称される。少年刑務所を経て、高額の報酬を得ながら、
検察の見立てを次々ひっくり返す悪徳弁護士となる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

131
最後まで読んで気付く。再読だった。なんだかどこかで読んだような気はしたんだ・・くぅ!エピローグでハッとなって自分が悲しい。「雷也よ・・これで良かったよね。」2026/05/07

sin

60
2016年に神奈川県相模原市の障害者施設で入所者19人が刺殺された事件が思い起こされる内容だが、物語と言えどこの様にまるでゲームの中で敵を撃ち倒すかの如くに多数の人々を殺害した人物が極刑の執行を免れることが有り得るのだろうか?中山作品らしく意想外な真相が御子柴に依ってあらわにされるが、その結末はどうだろうか?間違った思想に感化された加害者にとっての魂の救済か?だが物語の後半に被害者たち、遺族たちの姿が描かれている。そうした一人一人の持つ自分史が、暴力に依って失われることの理不尽さには許せない思いしかない。2026/05/08

aki

26
23年の小説現代にて既読だったけど、文庫にて再読。有料老人ホームで起きた殺戮事件。物静かで真面目で人の良さそうな介護士が、九人もの罪のない無抵抗な老人を次々と殺めていく壮絶な始まりで幕が開く。「生産性のない年寄りはこの世からいなくなった方が社会に貢献できる」と反省などまるでなく主張し続ける犯人。その弁護を御子柴が引き受ける。どう考えても死刑を免れないであろうこの事件を、どう料理するのかが見もの。御子柴が目をつけた所も流石だが、まさかの繋がりがあった事にも、そうきたかーと、またしても七里さんにやられる。2026/04/20

ぴ〜る

15
御子柴シリーズ5作目になるのかな。歴史に残る残虐な事件と犯人のピントがなかなか合わないと思いつつ読み進めていたらなるほど…そういうことか。いつもこのシリーズを読むたびに思うのは、御子柴という人間の心の奥底を知りたいということ。ここから先の御子柴もとても気になる。2026/04/28

yuui

14
おいおいおい、もうページ数も少ないのに何も分かってないやん。どうなんのこれ‥‥‥。 まさかそんなからくりがあったとは! さすが御子柴礼司! まぁラストはさすがになってなったけど、今回、初っ端からえげつなかったけど面白かったです⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆︎*2026/05/06

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