ディープフェイク 生成AIとの共棲に向けて

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ディープフェイク 生成AIとの共棲に向けて

  • ISBN:9784621053928

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内容説明

ディープフェイクの脅威にいち早く気づき、生成モデル研究と並行してディープフェイクを見破る技術の研究を行ってきた著者らが、これまでの流れとともに、最新の研究・対策動向を紹介。またディープフェイクと人が共存する未来を予測する。特別寄稿「ディープフェイクの規制」も収録。

目次

第一章 ディープフェイクが社会をゆらす
有名人の顔や声が詐欺の入り口に
ディープフェイクの「数」が世界を覆う
政治介入や世論誘導にも広がる
特定の人になりすます。高度化するフェイク攻撃
拡散・カジュアル化するフェイクポルノ
時代を先駆けた「メディアクローン」研究
第二章 「メディアクローン」研究プロジェクト
「本物に近いが、本物ではないもの」が及ぼす影響
生体という「鍵」を守る技術
「メディアクローン」という概念
「オレオレ詐欺」に着目
メディアクローンがもたらす「将来への影響」
研究プロジェクトの視点とは
「情報拡散のあり方」を踏まえた研究に
第三章 ディープフェイク生成の技術と対策
生体認証への攻撃と対策
ハードとソフトでPADへの対策が進む
生体認証の具体例
機械学習の進化がディープフェイクを生み出す
画像生成を一般化した「拡散モデル」とは
画像認識に必須な「CNN」とは
顔はどのように「フェイク」されるのか
ディープフェイク生成が抱える技術的課題
ディープフェイクを見破る技術
改ざんをどう特定するのか
「無毒化」にはまだ課題も山積
第四章 ディープフェイクの拡散と課題、そして「プラスの用途」とは
フェイクニュースはどう拡散するのか
エコーチェンバーとフィルターバブル
偽情報が持つ拡散力の源泉と学際的アプローチの必要性
CREST FakeMediaとインフォデミックの定量的分析
コロナ禍での「インフォデミック」
ワクチン運動とボットによる情報操作
警告は拡散防止に役立つのか
「XFinch」実験で見えるもの
「だまされる科学」の実践
技術的な課題:いたちごっこと汎化性能の限界
人間の行動と信頼できる情報源の確保
情報の真正性と「来歴記録」
来歴記録の限界と正しい認識
ディープフェイクを「プラス」に使うには
「失われた声」の再生とアクセシビリティ
プライバシー保護の強化とバイアス軽減
第五章 ディープフェイクと人が共棲する未来
現状は「悲観的状況」にあふれているが……
AIは信頼を設計する存在に
人の姿が「時をかけるメディア」に
特別寄稿 ディープフェイクの規制
ディープフェイクの問題
規制の考え方
欧州の取り組み
欧州域外の取り組み
おわりに

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