内容説明
鈴木宗男事件に連座して逮捕された外務省職員・佐藤優氏と、その取り調べを担当した特捜検事・西村尚芳氏。「尊敬すべき敵」として対峙した二人が、プレサンス事件や大川原化工機事件などを題材に、検察や特捜の在り方について徹底的に議論し、今だから語れる「国策捜査」の真実を明かす。検察への見方が一変する一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
25
約二十年前、被疑者と検察官として対峙した二人が、再び相まみえる。そういう意味で本書は、『国家の罠』の続編と言える。ただし、サブタイトルにある「『国家の罠』20年目の再対決」というフレーズは誤解を与えるだろう。確かに二十年前、敵として対峙した二人だが、本書では同じ方向を眺めながら検察論を唱えているからだ。そもそも二人は、二十年前の取り調べの段階から立場を超えた共鳴を示しており、そこが『国家の罠』の大きな読みどころのひとつでもあった。なので、本書でも二人は対立することなく、議論を深めている。(つづく)2026/06/17
takao
2
p.192 西村(元検察官):検察官は、事実・認識・評価と分けるという発想。事実は明らかにしたほうがいいというのは西村氏と佐藤氏と共通の考え方。認識は、検察と当事者とはずれることあり、評価は裁判で決まる。 2026/07/14
れいまん
2
ほぼ、一気読み国家の罠から現在まで、大半を読んでいるので理解はできる 結論は、仕事は人間力であり、幅広い知識を読書などで常に自分に入れて、時々、自分の立場を俯瞰してみることが出来れば、ほぼ良い人生が送れそうだ 佐藤優氏の人生にとってはこの逮捕された事が決定的な出来事でその後の言論は全てここが軸になっている俯瞰で物事をみていくのは重要だ検察改革も良識ある方々で頑張ってほしい2026/06/08
Happy Like a Honeybee
1
読み応えがあります。2026/06/26
koganei_hyogo
1
本筋とはあまり関係ないですが、杉山晋輔・元駐米大使に関する、比較的最近の(本書により初見の)エピソードも興味深く読みました。2026/06/18
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