人物叢書<br> 斉明天皇

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人物叢書
斉明天皇

  • 著者名:市大樹
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 吉川弘文館(2026/04/10 配信開始予定)
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  • ISBN:9784642053211

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内容説明

二度即位した古代の女帝。天智・天武の母。皇極(こうぎょく)天皇として即位後、乙巳(いっし)の変で弟孝徳天皇に譲位。その死後、斉明天皇として重祚(ちょうそ)し、阿倍比羅夫(ひらぶ)に北方遠征を命じたほか、王宮・庭園造築など数々の土木工事を推進。百済(くだら)救援軍を派遣するべく、自ら九州に向かうも急死する。天皇陵などの考古学的知見にも目を配り、改革が進む時代を主導した生涯を描く。

目次

はしがき

第一 宝皇女の誕生
 一 敏達天皇の三世王として誕生
 二 曾祖父の敏達天皇
 三 祖父の押坂彦人大兄皇子
 四 もう一人の宝王(糠手姫皇女)
 五 父の茅渟王
 六 母の吉備姫王

第二 舒明天皇の皇后へ
 一 宝皇女の生まれ育った時代
 二 二度の結婚
 三 敏達初葬陵における顕彰行事
 四 夫舒明天皇の即位
 五 百済宮・百済大寺の造営
  
第三 皇極朝と相次ぐ政変
 一 皇極天皇の即位
 二 大造営事業
 三 朝鮮半島における異変
 四 上宮王家の滅亡
 五 乙巳の変にともなう退位

第四 大化改新のなかで
 一 孝徳新政権の発足と皇祖母尊(王母)
 二 大化改新の始動
 三 大化改新の展開
 四 二人の大臣の死
 五 皇極前天皇の動向と政権分裂
 六 孝徳朝の対外関係

第五 斉明天皇の時代
 一 二度目の即位
 二 「興事を好みたまふ」女帝
 三 「飛鳥寺の西」の整備
 四 有間皇子の謀反
 五 阿倍比羅夫の北方遠征
 六 斉明朝の対外関係

第六 斉明天皇の死とその後
 一 朝鮮出兵に向けて
 二 朝倉宮での死
 三 埋葬・追善

むすび―斉明天皇小伝―

六・七世紀の天皇系譜
略年譜
主要参考文献

感想・レビュー

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源義

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斉明重祚は、軽皇子が皇極を退位させて自らが天皇となったが、左右大臣が死に王権は分裂し失意の内に孝徳が崩御した後、改めて皇位を取り戻したと考える。この姉弟の対立理由は、新羅派(唐派)の孝徳と百済派の皇極という外交路線の違い。故に斉明朝の白村江の敗戦は起きるべくして起きたと言える。 漢皇子は、高向王(用明の子)との間に生まれ、後に漢皇子の子が臣籍降下して当麻真人氏となった。 島宮は吉備姫王の居宅と蘇我馬子の宮があり、乙巳の変の後中大兄が統合。後大海人、草壁と次期皇位継承予定者の宮としての性格が固定していった。2026/03/22

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