内容説明
仏教は、面白い。
特に、お経が面白い。
『銀河鉄道の夜』には仏教の教えが隠されていた!
『法華経』は 『百年の孤独』にも負けない マジックリアリズム文学?
釈尊の説法中に大地から無数の菩薩たちが踊り出てくる
弥勒菩薩はかつてミーハーで名誉欲の強い修行者だった!
『法華経』には不思議で奇想天外な物語がたくさん収められていた!
お経の面白さに魅せられた「おしゃべり僧侶」の著者によるエキサイティングな仏教エッセイ、ここに誕生!
柴田元幸さん推薦!
「ロックのノリで法華経を語り、法華経のノリでロックを語る。坊主がBOSEのスピーカーでロック聴きながら上手に坊主のこと書いたみたいな快著。」
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本書は『法華経』(そして日蓮聖人)を中心とした仏教を軸に据えて、あれやこれやの話題をなるべく自由闊達に語って書いた一冊となる。私の身辺雑記はもとより、時事問題を肴にすることもある。さらには古今東西の文学作品や落語、ロック・ミュージックといったアートにひもづけて『法華経』を語りもしている。これは単なるコジツケではなく、私が見るところ『法華経』とは、手に汗握る読み物であり、奇想天外な語り物であり、血湧き肉躍る rock ’n’ rollなのだ(「マエガキ」より)
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目次
マエガキ
I 火と風の巻
キツネと紙魚と、それから私
放蕩息子に柏餅を--「五時教判」リバイバル
鳩摩羅什に油揚げ--『マザー・グース』と訳経史
火宅のキリギリス--白隠禅師に聞く
アーメン、ソーメン、チューラパンタカ
お盆の不軽菩薩
田螺物語--そして龍女の即身成仏
ひかりのたま飛ぶ魂魄の宙
御会式の落葉
ハイカラかぶれの自伝--先達はビート詩人と兼好法師
センチメンタル直参--日蓮遺文とアリストテレス全集
弥勒菩薩・イン・アメリカ
ブルカニロ博士の切符--消えた信仰告白
II 地と水の巻
プラスチック人間と「但行礼拝」
ジーン・シャープと『立正安国論』
「娑婆即浄土」のカタツムリ
五輪塔のフシギ
墓地を行く鴎外の「一念三千」
ハロウィン今昔物語┃『盂蘭盆経』より事起こる
『法華経』と『新約聖書』
新・虎に関する史話と伝説民俗
新・兎に関する民俗と伝説
龍たちの落とし文
恵みの雨は龍の涙
妙音菩薩のロックンロール
子どもたちのジャズとしての誓願
III 空の巻
天空橋を「曼荼羅」に架けて
筆のまにまに観心修行
法華グルメ探訪
メルキアデスの磁石--『百年の孤独』を『法華経』で解く
地獄の芋、もしウナギとなれば┃落語か説教か
死せる体の生ける物語--卒塔婆と経典と
輪廻あれこれ
生死の川
秋日和
書き置きの哲学--『涅槃経』を開いて
うたかたの記--「真如」の海と「仏界」と
上行菩薩と踊るオバサン
朱雀大路で、また会いましょう
アトガキ



