内容説明
皆が恐れる北町同心・小平次は、じつは甘い菓子が大好きで、幽霊が大の苦手。彼の貸家に住む美貌の僧侶・蒼円は、霊が見える異能を持つ。暮七ツの鐘とともに現れる幽霊――それが本所で身元不明死体として発見された若い侍だと知った二人は、手がかりを辿り、死者の残した哀しき未練を知る。強面(こわもて)だが心優しい同心と、異能の僧侶が、霊にまつわる謎を解く、大江戸人情ミステリー、第二幕。(解説・澤田瞳子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
タイ子
63
シリーズ希望の第2弾。北町奉行所で鬼と呼ばれる同心・小平治と眉目秀麗の僧侶・蒼円が事件の謎を追う物語。強面の小平治は幽霊が苦手、甘いものが大好きという裏の顔があり、蒼円は自分の元にわけあって現れる幽霊が見えるという異能者。そして、またもや蒼円の前に悲し気にたたずむ2人の侍の幽霊。1人は身元不明の侍、1人は蒼円の元部屋に住んでいた侍。手がかりを探しながら、侍たちの来し方が見えて来る。そこには侍としての因縁の関係が。記憶力抜群な蒼円和尚が人名が不得手という面白さ、お菓子も美味しそうだし、この作品好きかも。2026/06/18
ち~
23
身元不明の侍の幽霊が蒼円の家に現れた。しかも、別の幽霊まで…2人は何故、蒼円の家に現れたのか?彼の死の原因があまりにも腹立たしく悔しかった。2人のバディも相変わらず楽しいが、ゆとり世代を思わせる広瀬もなかなか…2026/05/06
ごへいもち
9
このシリーズは私はもうこれで打ち止めにしよう2026/06/09
June
0
新聞書評で紹介されていたので、初めて読む作家2026/06/16




