内容説明
噂の巡査「幽霊」が篠町四丁目交番にやってきた。
ゆらゆらとやってきては変死体を見つける男、人呼んで「幽霊」。陰のオーラを纏った結城巡査が篠町四丁目交番に配属された。交番の面々は戦々恐々。結城が来ると誰かが僻地に飛ばされる――。そんな「呪い」の噂が広まっているからだ。
八百屋の夫婦、女子高生、ホームレス、ゲイバーのママ……、なぜか結城は商店街の人々に慕われていく。徐々に明らかにされる孤独者の過去と、見た目からは想像できない特殊能力。
あるときは同僚をも欺く女装おとり捜査で凶悪犯を捕らえ、あるときは裏工作で厄介者を駆逐する。地域に平和をもたらすヒーローなのか、アンチヒーローなのか? 闇深い「陰キャ」の暗躍に魅了される、異色の警察小説。
目次
プロローグ
第1章 『幽霊』と呼ばれる男
第2章 陰と陽
第3章 伝説の男
第4章 さらば! 不埒者
第5章 運命の出会い
第6章 幽霊の正体
第7章 突然の愛と別れ
第8章 『お仕置き』と『友達』
第9章 それぞれの兆し
第10章 任務完了!



