内容説明
「3マス古代文明」の講師が再集結。番組・テキストよりも、もっともっと深掘りする!
NHK大人の学びなおし講座として人気の「3か月でマスターする古代文明」。本書は、その読み物タイプのスピンオフ版として、先行の「3マスMOOK世界史」につづき、番組出演の講師陣がみずから筆をとるアンソロジー企画。
「メソポタミア、エジプト、インダス、中国の四大文明観はもう古い」「都市がなくても成立した文明はあった」「文明は進化論的な発展への一本道ではない」など、これまでの常識を覆す最新の研究情報が満載。
上巻では、文明の始まりを示すトルコのギョベックリ・テペ遺跡から、メソポタミア、ヒッタイト、エジプト、インダス、中国まで。
「3マス古代文明」の講師陣が番組・テキストよりも深掘りする、驚きの新発見!
【内容】はじめに――古代文明研究の地平 関 雄二
第1章 トルコ 定住狩猟採集民の世界 三宅 裕
第2章 メソポタミア 最古の「都市」はどう生まれたのか 常木 晃
第3章 ヒッタイト 鉄の「文明」の実像 津本英利
第4章 エジプト 王墓と黄金が支えた権力とその衰退 河合 望
第5章 インダス 都市・権力・国家の比較考古学 小茄子川 歩
第6章 中国 地方文明の時代から「中国」へ 中村慎一
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さとうしん
15
今巻はエジプト、メソポタミアなど地中海域とインダス・中国文明について。白黒だがムックということで図版が豊富。最新の学説だけでなく、(当然批判対象としてであるが)ゴードン・チャイルドの古典的な議論にも触れてくれている。都市は自然には発生しないということであるとか、「鉄の帝国」とされてきたヒッタイトの実像であるとか、中央集権体制がピラミッドを生んだのではなくその逆であるとか、王や宗教の存在しないインダス文明の都市の姿など、当該番組での要点をうまくまとめてくれている。2026/04/22
散
2
私にはちょっと難しかったけど読み切りました。何回か読んだらわかるようになるかな?それとも「3か月でマスターする古代文明」という番組すらみてなかったから、テキストだけでも買って読んでみようかな。2026/06/01




