内容説明
ごめんなさい、私たちヒトのせいで、この生物が滅んでしまいました──。
現存しないユニークな生物たちを豊富なイラストで解説!
かつてこの地球上に生息していたにもかかわらず、 わけあって悲しくも絶滅してしまった生物たちを、 オールカラーによる美しいイラストで紹介、 豊富な説明文とともに、楽しく解説していきます。
知ること、そして守ること
私たちが暮らしている現在の地球では、これまでの事件とは大きく異なることが起きています。
それは生物の一種にしかすぎないヒトが、他種を絶滅に追いやっていることです。
この本で紹介している絶滅生物の多くは、本来なら今も地球のどこかで暮らしていて、機会があれば会えるはずだった動物たちです。
これ以上、取り返しのつかないやらかしをしないように、過去の動物たちについて学んでいきましょう。
――木村由莉(国立科学博物館 生命史研究部 研究主幹)
<目次>
■ 絶滅生物へのお詫び(ヒトによる取り返しがつかないやらかしについて)
■ この本の見方
■ そもそも絶滅って? 絶滅ってどんなこと?
■地球と大量絶滅
■ ヒトの出現
■ 大迷惑なヒト
■ 古代の絶滅生物
コラム:絶滅生物の再発見?
■ 近現代の絶滅生物
コラム:絶滅生物の再発見と外来生物
■ 日本の絶滅生物
コラム:これ以上、ヒトがやらかさないためにできること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
くろじら
4
子ども向けではあるけれど,大人が読んでも面白い,というか興味深い.いろいろな動物がどうやって滅ぼされたのかというのを次々読むと,なんと愚かなことかと思うけれど,そうした記録が積み重ねられた現在は,同じ愚行は繰り返さないようにしてほしいところ.しかし,リョコウバトの保護を主張した人が射殺されたように,資源を採りつくしたい人の方が多いのだろうな2026/03/08
あさり
2
作成に知人が関わっていて気になって読んだ。科博で特別展もやるらしいが、絶滅をテーマに何を展示するんだろう?化石? 漫画も多くて読みやすくておもしろかった2025/10/31
siomin
1
古今東西の絶滅した生き物を紹介した一冊。子ども向けだろうが、大人も楽しめます。やはり生態系など考えずに無計画に捕まえて殺したら、あっという間に種は滅びますね。白人が多いが、ニホンオオカミやトキなど日本人も無縁でもいられない(かろうじて絶滅から逃れたので本書には記載はないが、アホウドリも同様ですね)。この先同じ過ちを繰り返さないために何ができるかが問われています。人間も絶滅しないとも限りませんよ。2026/05/30




