内容説明
\NHK「100分de名著」講師陣が贈る/
なぜ本を読んでも、
人生は変わらないのか。
情報はあふれている。
AIが考えてくれる時代。
それでも、なぜ本を読むのか。
速く読む。たくさん読む。
――それだけでは、人生は変わらない。
必要なのは、
本を「自分の人生」に接続する読み方。
「読むこと」の本当の意味。
斎藤幸平、小川公代、安田登。
名著を読み、人生を揺さぶられてきた人たちが、
その実感から語る、読書の核心。
マルクス、デカルト、孔子。
『フランケンシュタイン』『平家物語』ドストエフスキー。
遠い知識ではなく、
いまを生き抜くための視点を得る。
NHKプロデューサー秋満吉彦氏が、
制作の舞台裏と名著への補助線をひく。
本が読めなくなった人にも効く積ん読解消術。
「読んでおきたい名著77冊」リスト付。
多読や速読を超える、
「自分をつくる」ための読書論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
80
日常の読書とは別に長期的なスパンで自分を育てていくことを踏まえての読書「柱リーディング」というのを取り入れてみたいなと思った。 2026/07/05
tamami
72
最近知人から小川公代さんのことを紹介され、共著者の安田さんや斎藤さんも既知だったので、テーマの興味もあって手に取る。三人それぞれの流儀の本の読み方、内容に深くコミットしたり、印象深くするための方法が記されていて自分の読書法を振り返るきっかけになった。小川さんの、名著の中に欠けている視点を読み込み、現代に生かしていく方法、安田さんの、「論語」には、孔子の時代にはなかった言葉が使われている、という指摘には虚を突かれた思いがした。残された人生時間も限られる中、この一冊に思いを寄せて味わうことを目指していきたい。2026/06/12
佐治駿河
45
図書館本。タイトルの「血肉となる読書」とあるが、内容は決してそうでは無い、これはこれは読書によって骨格や魂をを作り上げる方に向けた本である。繰り返し読む、まずは書いてある事を全て飲み込み等と書かれていますが、私にはこれらの読書方法が血肉になるどころの読み方ではないと思わされます。そしてこれは読書をしている人ならば読んでも問題ありませんが読書経験が少ない人には毒です。こんな読書方法が勧められても到底は受け入れられません。寧ろ読書を嫌いになってしまいますよ。2026/07/12
寺さん
22
3人の著名人による読書に対する考え方や姿勢が書かれており、良い意味でクセがある方々でした。あまり触れられないような読書姿勢は興味深く、私は斎藤幸平さんの意味のわからない本をわからなくしているのは自分に原因があるという考え方はちょっとびっくりした。なんて謙虚な方だと。だから違和感を抱く一文は自分を拓くチャンスと捉えるとは良い考え方。その考え方はいただきますね。2026/08/04
ズー
20
想像以上に為になった!4人の読書のプロフェッショナルによる、血肉にするための本の読み方やおすすめの本。みなさんそれぞれ言い回しは違うけれど、結構同じことを言っていて、とても説得力がある。私はここ数年で本を読み始めて、新しいめの本ばかり読んでいるので、昔の本ももっと読むべきだとあらためて思った。読んでいて理解できないのは大体自分の知識が足りないから分からないわけで、挫折せずそれを受け止めていくというのが刺さった。それこそが新しい窓を開けるチャンスなのだと。2026/07/24
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