書店再興 まちの本屋さんのゲームチェンジのために

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書店再興 まちの本屋さんのゲームチェンジのために

  • 著者名:清野由美【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 日経BP(2026/03発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 575pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296210213

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内容説明

「本屋さんがなくなる」悲観論ばかりが叫ばれる書店業界で、直木賞作家・今村翔吾氏を初め、個人が、企業が立ち上がる。経済産業省や地方自治体も黙っちゃいない。昭和の発想を切り替えて、書店を「頑張れば稼げる」ビジネスに変えていく具体的な試みはいくつもある。これらの発想は異業種にも応用可能だ。
 「書店はまちの余白を収益化できる」という発想で東京・下北沢に展開する「本屋B&B」、IT企業ならではの発想で下町で先進の試みを続ける「透明書店」、喫茶チェーンと組んで「本を読む40分」を提供する「梟書茶房」、取次が自ら本への入り口をつくる「文喫」「箱根本箱」。経産省、ブックセラーズ&カンパニー、PubteXが行う書籍流通改革。そして今村翔吾氏が進めるシェア型書店「ほんまる」。現状の課題認識、再興の道を探るキーパーソンのインタビュー、そして「ゲームチェンジ」の戦略を、シビアな数字と希望を持って語る。書店はやっぱり再興(サイコー!)だ。

目次

はじめに ゲームチェンジが始まった

【第1章】
直木賞作家が神保町に上げた
書店再興の狼煙
【コラム】 佐藤可士和が電光石火で動いた理由

【第2章】
日本の書店の現在地

【第3章】
書店のゲームチェンジャーたち

IT業界からの挑戦 収益はすべて“透明”に公開中
freee Customer Relationsチーム 岩見俊介さん ほか

【第4章】
「公」と書店との意外な相性

取次が経営する「本を読むため」のホテルと場所
株式会社ひらく代表取締役 染谷拓郎さん ほか

【第5章】
もう時間がない。大手もいよいよ本気出す

書店の粗利を改善すべく老舗と大手が動く
ブックセラーズ&カンパニー代表取締役社長 宮城剛高さん ほか

【第6章】
今村翔吾が上げた狼煙の行方

【終章】
書店の未来はけっこう明るい

おわりに…

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

佐治駿河

48
図書館本。私も本が好きですが紙の本については需要と供給のバランスで書店が減っていくことは致し方ないような気がします。本書ではそんな時代の書店の生き残りをかけた戦略がいくつか紹介されている本です。正直なところ、何が正解なのか誰もわかりません。結果論となりますが生き残った書店の経営手法が正解だったと言わざるを得ません。ネット通販では、購入・閲覧した類似の書籍がおすすめされます。書店では全く畑違いの本でも手に取る機会があるため重宝しておりますが書店が減ればその機会も減少してしまいますね。2026/06/05

keisuke

9
今村さん目当て。途中のインタビューは正直どこかで読んだ内容ばかりでつまんなかった。結局それほど新しい事とか言わないし。今村さんは本当に半歩か一歩先を行っている気がする。今村さんの提言を少しでもどこかが本気でやれば変わっていくだろうに。もっと作家にもシビアになれってのはその通り。書店も「守られなきゃ」いけないものじゃないだろう。努力が足りてない。2026/04/10

spike

6
今村翔吾の「書店を守れ」を読んだおかげでこの本の存在を知った。同書を読んでからこれに取り掛かったのは、今村氏インタビューの内容の重複はあるものの、いいきっかけだと思う。永く本離れと言われ、書店という業態が瀕死とされる中で、そこにこそ勝機を見、あるいは使命感もありつつ挑んでいく、さまざまなステークホルダーからのゲームチェンジャーたち。それは日本酒業界に少しだけ似ている所もある様に思う。ともあれ、これだけの迫力を持ってまとめ上げた著者のパワーにも感服。2026/04/27

へいへい

5
この手の本、増えたな。そして高確率で手を出してしまってるな。今回は業界の外の人だからかバランス良く全体を俯瞰して、かつ新しい取り組みにフォーカスしていたのが良かった。過去と比較しての単純な悲観論でもなければ、「本への愛情は無くならない」的な楽観論でもなく、プレーヤー達がここからどう生き残ろうとしているのか、をきちんと伝えてくれてると思った。終盤に出てくる「宗教的感情」てのはまさにそうだなと。宗教だから、正しいか正しくないかじゃないから難しいんだよな…2026/04/18

sheepseeker

2
どこに言っても本屋は同じような品揃えだし、同じ価格だし、それじゃあ人口現象と言われている日本で、ネットで本を買える様になっている現在において、小規模の書店がつぶれるのは当たり前なのかもしれない。大手は書店と何かを組み合わせることで生き残ってきたが、小規模な書店はどうだろう。最近は、独自の取り組みを行っている書店を聞くようになってきたが、そういった事例がいくつか紹介されている。紙の本は電子で代えがきく以上、生き残るのは厳しかもしれないが、書店が紙の本と何を組み合わせるのか、今後の動向は気にしていきたい。2026/05/31

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