「最後の幕臣」小栗忠順 挫けども、折れず

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「最後の幕臣」小栗忠順 挫けども、折れず

  • 著者名:増田晶文【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 徳間書店(2026/03発売)
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  • ISBN:9784198661779

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内容説明

2027年 NHK大河ドラマ化決定で再注目!! 
小栗忠順の生涯を圧倒的なボリュームで迫った渾身の小説が待望の登場!

小栗といえば、幕末の動乱期に江戸幕府の勘定奉行や外国奉行などを歴任した、極めて有能な幕臣です。文政10年(1827)に旗本の家に生まれ、万延元年(1860)の遣米使節として渡米。海軍工廠を見学し、ネジを一つ持ち帰ったエピソードに象徴される通り、欧米の産業技術にいち早く触れたことで、幕臣でありながら産業の近代化に着手するなど、いち早く日本の西洋文明の導入に積極的な人物として知られている。
その小栗の軸にあったのは、「刀(武士道)と螺子(西洋文明)」の邂逅により、新たな日本を築こうというビジョンであった。
 その行動力たるや、ロシア軍艦対馬占拠事件に対処する一方、幕府の財政再建や株式会社組織の基礎となる「兵庫商社」の設立など、その先見性は非常に高かった。
だが、幕府崩壊が近づく中、徹底抗戦を主張し、徳川慶喜に軍事的な反撃を具申しましたが容れられず、辞職して現在の高崎市倉渕に隠棲した矢先、悲劇が襲います。
この文武両道を貫いた「最後の幕臣」の生涯を、活劇を描かせたら一級品の作家が、350ページにわたって描き切る最高傑作が遂に誕生!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鯨波

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『小栗さんが、横須賀の工場を造って下さったおかげです』これは日露戦争後、東郷平八郎の小栗家へのお礼の言葉。「小栗上野介忠順」小、中、高・・ 歴史は大好きだったが、全く知らなかった。司馬遼太郎の小説で初めて知り、手に取った一冊。米国での「螺子」の一節で鳥肌が立つ。幕末は、どうしても薩長土肥側からの目線になるのだが、幕臣忠順の目線で、大老井伊直弼とのやりとり、桂、高杉、大久保や西郷がチラチラするのは新鮮。2027年に大河ドラマになるそうだが、ようやく日の目を見る忠順。東善寺に螺子を見にいかねば・・。 2026/06/06

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