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内容説明
夏になるとどこからともなく現れ、刺されるとかゆくなる、嫌われ者の虫・蚊。かゆみだけでなく、マラリアなどの感染症の媒介者にもなる害虫です。そんな蚊と人間の闘いを語る上で欠かせないのが、シロバナムシヨケギク、除虫菊です。除虫菊には蚊の殺虫成分ピレトリンが含まれており、世界各地で虫除けとして使われてきました。この花の粉を線香にし、うずまき型にしたのが日本人です。かつて、日本は除虫菊の輸出もさかんで世界有数の産地でもありました。そうした蚊とり線香にまつわる世界や日本の歴史を始め、植物の薬効、現在の産地・ケニアでの栽培、虫とのつきあい方などを、実際に蚊とり線香をつくったり、植物エキスで虫よけスプレーをつくったりすることから考えてみましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しまちゃん
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シロバナムシヨケギク(除虫菊)36%、タブノキの木粉12%、木粉(シラカバ・スギ・ヒノキなど)43%、デンプン9%で作られる蚊とり線香についてのお話し。明治時代にシロバナムシヨケギクの栽培を政府が各地にすすめたりしましたが、なかなか広まらなかったようです。シロバナムシヨケギクの効力に着目し、輸出品として世界に売り出そうと栽培を広めたのは、のちに渦巻形の蚊取り線香を発明して大日本除虫菊株式会社を創業した上山英一郎でした。のちに殺虫成分は化学合成できるようになったけれど、蚊取り線香の良さが見直されています。2026/04/07
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