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内容説明
本書は、貧困削減・地方の発展、国民生活の安定、余剰労働力の受け皿としての中小企業育成(社会政策として)、自動車、電気・電子産業といった高付加価値製造業における裾野産業の育成という2つの視点から、途上国の中小企業振興を分析し、グローバル時代に途上国が発展するために必要な中小企業育成の条件を提示する。
目次
はしがき
序章 見過ごされてきた風景――99.7%の実情とは
第I部 誰に届く政策効果か:従来型施策の限界(R&D・輸出・投資・金融包摂)
第1章 研究開発投資と人的資本投資の効果――インドネシア地場中小企業の個票データを用いたミクロ計量分析
1.はじめに
2.データと推計モデル
3.推計結果
4.おわりに
第2章 外部との連携に効果はあるのか――輸出による学習効果,直接投資のスピルオーバー効果,GVCへの参加と中小企業の生産性向上
1.はじめに
2.輸出の学習効果
3.直接投資の効果
4.グローバルバリューチェーンの効果
5.おわりに
補論1 本章で使用する変数と基本統計量
補論2 生産性に対するGVC指標の推計結果(詳細)
第3章 金融アクセス改善に効果はあるのか――銀行貸し付けと中小企業の生産性
1.はじめに
2.金融市場の競争度と中小零細企業の資金調達
3.社会的資本・ネットワークと資金調達
4.おわりに
第II部 生産性向上に向けた新たな施策の可能性:ネットワーク・人材育成・組織編成
第4章 労働者のパフォーマンス改善と認知能力の向上――インドネシア・モロッコでの実験から
1.はじめに
2.インドネシアにおける調査・実証実験
3.モロッコにおける調査・実証実験
4.おわりに
補論1 試験問題例(インドネシア・モロッコで実施されたものと同様レベル)
補論2 算数テキストサンプル
補論3 JSSPの3rdラウンドのバランスチェック
第5章 エジプト製造業企業におけるラインワーカーの賃金決定――3つの能力(レゴブロックを用いた実践的能力・非認知能力・認知能力)から見たミクロ計量経済分析
1.はじめに
2.調査・実験について
3.分析結果と考察
4.おわりに
第6章 ラオスの工場労働現場における生産性改善とピア効果――非認知能力の異質性に着目して
1.はじめに
2.理論モデル
3.データと実証モデル
4.分析と考察
5.おわりに
補論
付録
終章 ミクロ開発計量経済学の叙情詩――希望の設計図に向けて
1.本書の主要な発見
2.理論的貢献
3.政策的含意
4.研究の限界と今後の課題
5.AI時代の到来と発展途上国・中進国における中小零細企業
6.結びに代えて
参考文献
索引
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