不登校をどう理解し、どう支えるか - 教育社会学と教育・臨床心理学からのアプローチ

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不登校をどう理解し、どう支えるか - 教育社会学と教育・臨床心理学からのアプローチ

  • 著者名:酒井朗/保坂亨
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 勁草書房(2026/04/01 配信開始予定)
  • 春分の日の三連休!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/22)
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  • ISBN:9784326251940

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内容説明

近年、不登校児童生徒が急増し、この問題に対する理解や施策も大きく変化している。本書は、不登校をどうとらえ、いかに支援していくかについて、教育社会学や臨床心理学の実践者・研究者が協働して検討し、多様な視点や知見を提示する。さらに、通信制高校の状況や、注目すべき不登校支援の特徴や課題についても議論する。

目次

はじめに [酒井朗]

第I部 不登校の理解を見直す

第1章 「不登校」に対する認識はどう変化したか――支援に関する2つの方向性―― [保坂亨]
 1.「不登校」をどう捉えるか
 2.「学校に行くこと」という常識のゆらぎ
 3.COCOLOプランと「不登校の児童生徒等への支援の充実について」(通知)
 4.今後の「不登校」支援――2つの方向性の矛盾

第2章 長期欠席・不登校調査の変遷と「不登校」データの再検討 [保坂亨]
 1.長期欠席・不登校調査について
 2.「学校ぎらい」と「不登校」データ(数値)の意味するもの
 3.今後の課題

第3章 発達心理学の視点からみた子どもの不登校 [重歩美・保坂亨]
 1.はじめに
 2.子どもの発達
 3.子どもの発達と「不登校」問題

コラム(1) 不登校の進級・卒業と高校進学 (保坂亨)

第II部 当事者にとっての不登校――A自治体での追跡調査に基づいて――

第4章 不登校に至るまでの学校経験 [酒井朗]
 1.はじめに
 2.不登校調査をめぐる文部科学省の検討経過
 3.一次アンケート調査における「身体の不調」の回答と他の項目との関連
 4.二次インタビュー調査結果に基づく不登校要因のナラティブ分析
 5.体調不良に関するナラティブが含まれているケース
 6.体調不良に関するナラティブが含まれないケース
 7.まとめ――不登校対策の見直しに向けて

第5章 義務教育を修了する子どもの支援と彼らの意識 [木村文香]
 1.はじめに
 2.調査の概要
 3.不登校の時期に受けていた支援への評価
 4.義務教育修了後に抱いている意識
 5.将来への展望、夢や希望、目標について
 6.まとめ

第6章 不登校後の進路形成と親 [加藤美帆]
 1.はじめに
 2.「欠席」のもつ社会的意味
 3.不登校の増加と不登校トラックの拡大
 4.不登校後の進路形成
 5.不十分な包摂を補う親たち

第III部 様々な不登校支援の展開――学校内外での取り組み――

第7章 小学校におけるSCの活動と不登校対応の課題 [松岡靖子]
 1.はじめに
 2.小学生の不登校の特徴と対応の課題
 3.小学校スクールカウンセラーの実践例
 4.小学校の不登校の増加要因として考えられること
 5.小学校における不登校対応の今後の課題

コラム(2) スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの連携 (松岡靖子)

第8章 校内教育支援センターの組織的特徴と不登校支援における課題 [中野綾香・酒井朗]
 1.別室登校の取り組み
 2.設置の進む校内教育支援センターの3つの特徴
 3.A小学校の校内教育支援センターX教室の取り組み事例
 4.B中学校の校内教育支援センターY教室の取り組み事例
 5.異なる志向をもつ2つの空間の併存
 6.独立性の高い組織にすることの影響
 7.まとめ
 コラム(3) 学びの多様化学校の設置 (酒井朗)
 コラム(4) フリースクール等民間団体との連携への期待 (酒井朗)

第9章 不登校と通信制高校――後期中等教育における位置づけと課題―― [土岐玲奈]
 1.はじめに――高校における不登校の特徴
 2.通信制課程の概要と実態
 3.通信制高校の後期中等教育機関における位置づけ
 4.おわりに

ほか

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