〈最後のユダヤ人〉 ホロコースト以降の文学と思想

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〈最後のユダヤ人〉 ホロコースト以降の文学と思想

  • 著者名:細見和之【著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 中央公論新社(2026/03発売)
  • ポイント 32pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784120060137

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内容説明

20世紀を代表する詩人・思想家たちは、ホロコーストという未曾有の暴力といかに向き合い、表現し、思想形成したのか。そして彼らの言葉はドキュメンタリー映画『ショアー』の証言者たちの言葉といかなる関係にあるのか。
ジャック・デリダの問題提起を受け止め、レーヴィ、ヴィーゼル、ツェラン、アドルノ、アーレント、レヴィナスの文学と思想を精緻に読み解く。

【目次】
序 章 記憶のエコノミーに抗して
 ――映画『ショアー』における語り、歌、沈黙
第1章「灰色の領域」と溺れるもの
 ――プリーモ・レーヴィにおける詩と散文
第2章 問いとしての〈神〉
 ――エリ・ヴィーゼルにおける信仰の問題
第3章 難解であることの意味
 ――パウル・ツェランと〈アウシュヴィッツ以降の詩〉
第4章 すれ違いのリアリティ
 ――アドルノとツェラン
第5章 ユダヤ人の主体性を取り戻すこと
 ――アーレントの「闘い」
終 章 レヴィナスにおけるユダヤ性
 ――体験と思想をめぐって

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

full2yn

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アドルノの例の有名な言葉は、「現代思想」に掲載された「その十月の朝に」という短編小説の一節以降、より一層強く自分に響くようになっていて、それゆえ帯の「〈アウシュヴィッツ〉とそれ以降の詩と哲学を考察する」という言葉に惹かれて読んだ。『ショアー』は未見。それに関しては先に『イメージ、それでもなお』を読んでいて、その言及はないけれど、論考にはその影がさしている気がした。ドキュメンタリーの演出論の参考としても読んでよかった。2026/04/27

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