角川書店単行本<br> 誓いの証言

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角川書店単行本
誓いの証言

  • 著者名:柚月裕子【著者】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • KADOKAWA(2026/03発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041151945

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内容説明

東京・中野に弁護士事務所を構える佐方貞人のもとに、警察から一本の電話が入った。さきほど逮捕した男が、佐方を弁護人に指名しているという。男は大学時代の同期・久保利典で、行きつけのクラブの女性から不同意性交等罪で訴えられたらしい。無実を主張する久保を信じ、事件の経緯を調べはじめた佐方だったが、女性が久保を嵌める動機が見当たらない。隠された接点があるはずだと二人の過去を探るうち、約20年前に香川で起きた、ある石職人の死亡事故が浮かび上がる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

114
カウンターで一人黙々と酒を呑む、そんな姿が実にしっくりくる暗い陰を纏ったヤメ検弁護士・佐方貞人。新刊ではその濃さが薄まった感はあるものの、真実を追求する執念と信念は相変わらず。あらゆる人の心の揺れを極めて精緻に紡ぎあげる柚月筆は、本シリーズを一級の人間ドラマとして浮かびあげてくれる。明らかとなった「真実」の必然性は、職業としての弁護士にはやり切れないものもあるだろうが、より強い正義感を有し高い倫理観を求められる法曹関係者ならば、久保の行動は完全NGに値するのだろう。小坂の本心、どうか気づいてよ、佐方さん。2026/04/08

いつでも母さん

111
待ってた甲斐があるってもんで。なんと16年ぶりの佐方シリーズは長編の嬉しさ。噛み締めて・・一気に読んじゃった。ともかく柚月さん、ありがとうございますなのだ。あまりの恋焦がれに私の中の佐方さんってこんな?な所もあったけれど、どんどんこれよ!この感じ~!と一人盛り上がる始末(笑)裁判が始まってからは、一語一句が身体に沁みこむような感覚になった。事実の裏の真実にあれもこれも「くぅ・・」ちょっと綺麗にまとまりすぎの感は否めないが、いいよね。幸せになるんだよ晶。そんな読後感。2026/04/13

猫ぴょん

35
ひっさびさの弁護士佐方貞人✨✨✨ そっかー、シリーズ16年ぶりの長編なんだね。 いやぁ、猫夢中なるほど味の差🤣 うん☺️良い読書タイムだったー。 事実と真実の違いかー。 事件そのものよりも、その原因が辛い。 運命って残酷だ。 今回ちょっとね、ちょびっとね綺麗過ぎる着地に感じたけどそれも良き☺️ 本を叩きつけたくなるラストは嫌だもんね。 なるべく早めにまた佐方貞人を読みたい✨✨ 2026/03/28

さこぽん

32
”結婚したい”と思っていた佐方さんが、別人のような印象。普通の素敵な弁護士になってた。単に私の気持ちが覚めてしまったのかもしれないけど。事務員・小坂との夫婦のようなやりとりが微笑ましい。 ある女に嵌められた久保を、友人の佐方が弁護する。久保は自業自得、晶は今まで辛かった分幸せになってもらいたい。ひまわりの中心の天秤のように公平な判断をする弁護士であってほしい。2026/04/07

aki

29
大好きな佐方シリーズをまた長編で読めるなんて読む前から前のめり状態♪弁護士となった佐方への依頼はまさかの大学の同期であり同業者。「不同意性交等罪」で逮捕されたがそんな事実はないと訴える同期の言葉に嘘はないと信じた佐方はその無実を晴らすために真実を追っていく。と同時に、高松の蕃永石を扱う企業グループと腕の立つ職人の間で起きたイザコザに巻き込まれ運命を狂わされた人たちの話が並行して進む。これがどのように繋がっていくのか、その展開が丁寧に組み立てられていて、切なさが残るが佐方の仕事ぶりは健在。期待を裏切らない♪2026/03/26

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