内容説明
アマチュア写真家が集う社会人サークル〈札幌フォトジェニック〉に所属する大学生の森島章子。彼女の撮るものは、日常の何気ない景色ばかりなのに、どこか人を惹きつける不思議な魅力を具えていた。章子に撮ってもらいたいという人は多く、周囲もポートレイトを撮ることを勧めるのだが、 彼女はかたくなに誰にもレンズを向けようとせず……。元恋人、サークルの知人、小説家志望の歳上の女友だち、家庭教師として勉強を教えている中学生。周りの人々の目に映る章子の横顔と、章子がファインダー越しに覗く世界を描いた、心揺さぶる青春群像劇。/【目次】フォトジェニック/ファインダー越しの、/単焦点トランスレーション/ぼくのポートレイト/露光
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
家出猫
11
プルーフ本。北海道札幌を舞台にした青春群像劇。フォトサークルに所属する大学生の章子は、ある理由からポートレートは撮らない。露光し続けた世界で彼女が得る新しい価値観とは?『借りてきた言葉でストレス発散できるほど、世の中甘くない』そのとおりだと思ったお気に入りのひと言。だからこそ、私は読む、そして書き続けるという『表現』で、等身大の自分と向き合い続けたい。あなたのファインダーから見える世界は何色ですか?2026/04/19
haruto26
7
読書メーターで当選したプルーフ本。2か月前、著者にサイン会で会って「読みます!」と宣言したので運命を感じる。事前にカクヨムで読んでいたが、その前後の話が連作短編のようになっているのが嬉しい。「ぼくのポートレイト」が中学生視点で好きかな。いつかこの本にサインをもらいたい。2026/04/10
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