内容説明
毒は身のまわりに思った以上にあり、体に入ると痛みやしびれなどを起こします。フグや毒キノコ、火山ガスなどにも理由や仕組みがあり、少量なら体に必要な毒、そして病原体なども存在します。この本では「毒」を、植物、動物、無生物など、5つの章にわけて、こわさと意外なおもしろさ、薬やワクチンへの利用などを紹介。読めば開ける毒の世界!
1章「毒の世界へようこそ」では、どんな毒があるのか、体にどうやって入るのか、どんな反応をおこすのかなど、毒の基本を学びます。
2章では、ケシやトリカブト、キャッサバなど「植物の毒」を、大きく7つ紹介します。
3章では、フグやヒキガエル、スズメバチなど「動物の毒」を、大きく8つ紹介します。
4章では、ペスト菌やボツリヌス菌など毒性のある微生物にくわえ、キノコ(真菌類)を、「微生物の毒」として、大きく10点紹介します。
5章では、ラジウムやヒ素などの鉱物の毒にくわえ、サリドマイド、ダイオキシンなど人がつくり出した物質も扱い、「無生物の毒」として、大きく7つ紹介します。
6章では、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス、結核菌など、明確な毒性をもった物質にかぎらない「毒のようなもの」を、大きく7点紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
138
内容からして毒々しい図鑑です。 毒も使用方法によっては薬になるようですね。 水が摂取方法によっては、毒にもなるのが驚きでした。 https://www.kaiseisha.co.jp/books/97840370517092026/01/17
FOTD
22
なるほど〜、世の中は毒と薬がいっぱいだ!人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼ぶが、有用なものでも、取りすぎると毒になるものもある。水もコーヒーも飲み過ぎたら毒だし、太陽光も浴び過ぎは良くない。この本では、世界に存在する毒について、科学博物館の9名の研究者がそれぞれの専門分野を監修している。数年前に科学博物館で観た「特別展 毒」を思い出した。 2026/02/10
かはほり
4
6つの章で毒について詳しく解説した本。毒があるものは、植物・動物・微生物・無生物に分けられ、ほかにそれ自体は毒がないけれど「毒のようなもの」があることを知りました。コロナウイルスなどがそれにあたることはちゃんと認識していなかったので、私は目から鱗でした(猛毒だと思っていた自分が恥ずかしい…)。大判で図版が豊富で100頁を越える分量があり、わかりやすく読みやすいので、このお値段でも納得でした。2026/03/25
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