筑摩選書<br> 恋愛少女マンガ全史 ――ラブコメと若者文化の変遷を探る

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筑摩選書
恋愛少女マンガ全史 ――ラブコメと若者文化の変遷を探る

  • 著者名:長山靖生【著】
  • 価格 ¥2,134(本体¥1,940)
  • 筑摩書房(2026/04発売)
  • 向夏の候!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/28)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480018465

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内容説明

マンガにおける男女の恋愛解禁に始まり、歴史ロマンとしての恋愛物、ロマンチック・コメディからおとめちっくマンガ、そして自立する女性の恋愛へ――恋愛少女マンガの変遷は、戦後日本の若者の歩みそのものだった。ラブコメという少女マンガの王道に焦点を当て、少女マンガが表現してきた生活や気持ちの揺れの細部に注目。少女マンガ家ならではの感性を読み解いて、その恋愛観や女性像、若者たちの価値観の移り変わり、さらには戦後日本社会における夢と現実の亀裂を明らかにする。 【目次】第1章 ラブストーリー解禁にむけて――ドラマ性、美しさ、そしてかわいらしさ/第2章 大ロマンからロマンチック・コメディへ/第3章 ラブコメは何を描いたか――西谷祥子・忠津陽子/第4章 「女の一生」を描くラブコメ、メロドラマ――大和和紀・一条ゆかり・里中満智子/第5章 恋愛と欲望をめぐるラディカルな探求――大島弓子・山岸凉子/第6章 多様化する恋愛――おとめちっくのそのまま、不良の刹那、優等生の憂鬱/第7章 バブル期という恋の終わり――岡崎京子を中心に/終章 それでも少女マンガは恋をする

目次

はじめに──少女マンガの王道はどこにあるのか/第1章 ラブストーリー解禁にむけて──ドラマ性、美しさ、そしてかわいらしさ/第2章 大ロマンからロマンチック・コメディへ/第3章 ラブコメは何を描いたか──西谷祥子・忠津陽子/第4章 「女の一生」を描くラブコメ、メロドラマ──大和和紀・一条ゆかり・里中満智子/第5章 恋愛と欲望をめぐるラディカルな探求──大島弓子・山岸凉子/第6章 多様化する恋愛──おとめちっくのそのまま、不良の刹那、優等生の憂鬱/第7章 バブル期という恋の終わり──岡崎京子を中心に/終章 それでも少女マンガは恋をする/あとがき/主要参考文献/人名索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

nono

10
図書館本。表紙の『ベルサイユのばら⑦』に惹かれて借り出した一冊は、戦前から現代迄少女漫画と社会変遷を絡めて紹介した力作。とは言え『ベルばら』『エース』『アラベスク』『ガラスの仮面』位しか知らない作品ばかりでさらりと。でもオスカル様のフルネームが紹介されていたので良しとしようw 2026/06/04

miharasi_mamiya

0
いろいろな少女マンガが紹介されて懐かしさを感じた。初期の頃女の子は悲しい話が好きとなぜか思われていて、悲しい話が書かれていたらしい。そこからいろいろな表現がされていく。恋愛はなかなか積極的表現に踏み込めない時代があったことなど。岡崎京子作品は少女マンガ雑誌ではない媒体に連載されていたことを始めて知った。2026/06/17

dogufs

0
表紙を飾る岡崎京子作品が『リバーズエッジ』や『ヘルタースケルター』といったメジャーな作品でなく『チワワちゃん』だというのが私の琴線に触れた。目次を読んでみたら岡崎京子について一章がとってあったので読むことにした。岡崎作品以外の章は流し読みしたが、古のステレオタイプ女子にとって社会との関わりや階層の決定要素に「恋愛」が大きなウェイトを占めていたとなればそれは必死になるだろうな。 岡崎京子はそんな恋愛模様を描きながらもそれを利用し対象化しようとする内的な欲求のようなものを描いていたのかな?と今になって思った。2026/05/26

Teo

0
GWに太刀掛秀子展に行ったのもあって、その直後に読んだ。私は流石にあまり古い時代のは知らないし、一方で新しい方はもっと分からない。中盤のおとめちっくラブコメの前後が一番「そうだったよね」と言う感じで読めた。2026/05/15

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