集英社オレンジ文庫<br> みつば百貨店おりおり便り

個数:1
紙書籍版価格
¥990
  • 電子書籍
  • Reader

集英社オレンジ文庫
みつば百貨店おりおり便り

  • ISBN:9784086806893

ファイル: /

内容説明

昭和初年。女学生の森山翠は、家庭の事情で働き口を求め、銀座の《みつば百貨店》を訪れるも、結果はあえなく不採用。落胆する翠だったが、とある老紳士との数奇な出会いをきっかけに、百貨店の広報誌《月刊みつば》編集部でコラムを連載することに! 売り場荒らしの正体、百貨店の怪談、少年寮の秘密…。編集部でのお仕事は、毎日が刺激的。芽吹いたばかりの“ふたば”の少女が、憧れの世界に飛びこみ、悩みながらも未来に向かって歩みだすお仕事物語。

目次

第一話 三月の女学生、憧れの百貨店に突撃す
第二話 四月の少年、桜散る季節に憂ふ
第三話 五月の青年、芳しき庭園を徘徊す
第四話 六月の作家、癒しの姉妹と戯れる
第五話 七月の怪、たそがれの空に漂ふ
第六話 八月の寮生、ささやかなる秘密を共有す
第七話 九月の双子、こぞって着せ替え人形を演ず
第八話 十月の編集部、一年越しの対抗戦に燃ゆ
第九話 十一月の令嬢、ふたば流おもてなしを堪能す
第十話 十二月の庭師、聖なる樹の守り手を担ふ
第十一話 一月の服飾家、大舞台の追いこみに奮闘す
第十二話 二月の応募者、予期せぬ出会ひに歓喜す
第十三話 三月の同志、門出の船に集結す

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

25
昭和初年。家庭の事情で働き口を求めて銀座の《みつば百貨店》を訪れた女学生の森山翠が、とある老紳士との出会いをきっかけに、百貨店の広報誌編集部で働き始めるお仕事小説。偶然創業者の会長と出会い、純粋な憧れの気持ちに心を動かされた彼から、広報誌で働くことを提案されるストーリーで、売り場荒らしの正体、百貨店の怪談、少年寮の秘密といった出来事や謎に向き合っていく刺激的な日々にやりがいを感じて、頑張りを信頼されるようにもなってきたり、いろいろ風向きも変わる中、自分のやりたいことを見出していく姿がなかなか良かったです。2026/03/17

RRR

9
書店で何気なく惹かれて。情熱は人を動かします。女学生の翠は情熱が先行し、「みつば百貨店」に直接赴き、「ここで働かせてください」と直談判するも、あえなく色よい返事はもらえない。そこでとぼとぼと帰り、ある老人と出会う。碧はその老人の車椅子の衣装を褒め称えると、なんとその老人はーー。どこで人が見ているか分からない、これが作者さんの云いたかったことかな。何だか、縁て不思議だなぁ。昭和初期の頃の空気が感じられました。滅茶苦茶読みやすかったです!2026/03/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23239171
  • ご注意事項

最近チェックした商品