内容説明
アメリカの大学で微生物学を学ぶ倉科礼央は亡くなった名誉教授の研究室を片づけているとき、ある一冊のファイルを発見する。そこにはアマゾンの奥地に暮らす原住民たちの間で飲まれている「万能薬」の存在が記されていた。礼央はそのレシピを入手し「万能薬」を製造した結果、末期癌だった母親が完治してしまう。不治の病も治す万能薬の存在。それを巡って陰謀が蠢き出す!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
aki
21
いやー恐ろしい。医学界の不都合な真実とはこの事よな世界。こんなとんでもない万能薬が見つかったら、利権争いvs潰しにかかる者の間で、とーんでもない事態が起きるだろう。製薬、医学の世界に宗教が絡んで、それぞれの思惑がバッチバチ。この万能薬の恩恵にあずかった終身名誉教授が残していたレポートを偶然見つけた微生物学の学生・礼央と、そこに目をつけた宗教団体の孫・花音が腹の探り合いをしながらスリリングに展開していく様から目が離せない。医学界や製薬会社にとってのそれはそうだよねと納得せざるを得ない不都合な真実、恐るべし。2026/04/02
しぇるぱ
2
老教授は若いころアマゾンの奥地で秘密の水を発見しました。この水はガンを含むあらゆる病気への万能薬なのです。この発見は、製薬業界によって多額の金を使って抑え込まれました。教授の死後、レオ・クラシナ=倉科玲央は教授の遺品を整理しているうち、秘密に行き当たりました。母親はガンの末期症状でした。水を与えるとガンはしぼんで行きました。母親は新興宗教の信者でした。教団は秘密を知りました。布教に利用しようと。倉科玲央を懐柔しました。同時に、秘密を奪って、用済みにしようと図っています。そこから倉科玲央の反撃が始まります。2026/04/11




