集英社新書<br> 公教育をあきらめるな!

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集英社新書
公教育をあきらめるな!

  • ISBN:9784087214031

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内容説明

校則や定期テスト、宿題などを廃止して、東京都世田谷区立桜丘中学校を改革した伝説の校長・西郷孝彦。その存在を知った大阪の元公立中学校教師・宝上真弓は、すぐさま西郷を訪ねる。生徒・学校との関係、先生としてのあり方、そして子育てに苦悩した経験があったからだ。生徒を縛りつける理不尽な校則、点数や数字で評価される新自由主義化が進む学校、意義を見いだせない勉強、その息苦しさからのいじめ・不登校、格差・分断の進む教育の現状…。厳しさを増す公教育の現場での宝上の悩みは、現代の教師・親の多くが感じているものと共通する。この二人の師弟問答を通して、今必要な公教育のあり方を探る。

目次

はじめに
序章
第1章 校則が信頼を分断するなら、なくしてしまえ
第2章 子育てしながらの教師稼業
第3章 不登校をどうなくしてきたのか
第4章 性教育と指導要領と子どもの権利条約
第5章 学力とは。何のために勉強するのか
特別座談会 大阪の教育現場で何が起こっていたのか。この流れはどこに向かうのか
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
不登校増加やブラック校則が問題となる今、世田谷区立桜丘中学校を改革した伝説の校長・西郷氏に会いに行き、2人の対談から今必要な公教育のあり方を探る1冊。校長として校則や定期テスト、宿題などを廃止した西郷氏と元中学校教師でスクールカウンセラーの宝上真弓さんの対談を軸に、桜丘中の改革を語りつつ、みんな同じ、管理・統制を優先する学校の現実、教師側の舐められたくない、序列崩壊への恐怖」という状況を考察していて、担任と生徒の信頼関係の重要性、バラバラでもいい、個を尊重する環境が可能性を引き出す話は説得力がありました。2026/04/13

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