歴史文化ライブラリー631<br> 大伴氏 - 古代名門氏族の四〇〇年

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歴史文化ライブラリー631
大伴氏 - 古代名門氏族の四〇〇年

  • 著者名:三谷芳幸
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 吉川弘文館(2026/03発売)
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  • ISBN:9784642306317

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内容説明

ヤマト政権内で軍事氏族として台頭した大伴氏は、蘇我・物部両氏が衰退した後も伝統豪族として政界で重きをなした。しかし橘奈良麻呂の変や藤原種継暗殺事件、承和の変などの政争にまきこまれ、応天門の変で歴史の表舞台から姿を消す。藤原氏のライバルといわれた名門氏族の軌跡をたどり、四〇〇年に及ぶ古代国家の展開をも鮮やかに描き出す。

目次

大伴氏をみる目 ―プロローグ

大伴氏の登場 ―五世紀から六世紀へ―
 始祖としての大伴室屋
 「大伴連」の誕生
 有力軍事氏族へ

栄光と挫折の時代 ―六・七世紀―
 継体~欽明朝と大伴金村
 雌伏の大伴氏
 壬申の乱から律令制へ

律令制下の大伴氏 ―多彩な活躍と暮らしぶり―
 一流貴族としての歩み
 継承される軍事氏族の伝統
 官僚大伴氏
 外交使節としての功績
 大伴氏の暮らしと精神生活

大伴氏と奈良朝政治の展開 ―多難の八世紀―
 長屋王の変
 橘諸兄政権下の動き
 藤原仲麻呂政権下の苦境
 大伴氏の復権

大伴氏と平安朝政治の展開 ―斜陽の九世紀―
 桓武朝と大伴氏の受難
 伴氏への転成
 伴氏の落日

積悪の家 ―エピローグ

あとがき
参考文献