人はなぜ他者を差別するのか

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人はなぜ他者を差別するのか

  • 著者名:森達也【著】
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  • 論創社(2026/03発売)
  • 輝く夏空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/12)
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  • ISBN:9784846024642

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内容説明

なぜ差別はなくならないのか? 差別する側は、差別される側のことをどれだけ知った上で差別しているのか? 差別する側の多くは、その対象に関する情報や実態などを知ろうとしない。だからこそ、本書ではどんな人がいかなる理由で差別されているのかを検証!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

31
部落差別、外国人差別、ヘイトスピーチなど様々な差別についての10以上の文章。差別とは「人を個としては見ずに、民族や宗教や出自や男女など属性で分けること」「そしてメロンやリンゴのように等級をつけること」「さらに等級をつける主体の側は、つけられる客体の側を自分たちの下に配置すること」との森達也さんの言葉があった。正直私も日本語学校で教えた時に、ある国の生徒に苦手意識を持った経験があり、自分に差別意識が生じたのかと悩んだことがあった。しかしその国には友人も尊敬する人もいる。自分も相手も「個」として向き合いたい2026/03/02

どら猫さとっち

14
路上で、マスコミで、ネットで、あらゆる社会の場で蔓延している差別。部落、在日外国人、アイヌ民族、SNSやヘイト本など、差別は何故起きているのか。その正体とは?各分野の識者が、差別の現在と歴史そしてこれからを論じた一冊。今もヘイト発言が出回り、差別はなおも色濃くなっている。これから考えなければならないのは、差別することの苦しさ、差別されることの悲しみを知ることだ。そして、なくならないとしても差別をどう減らすことができるか考えることだ。2026/04/10

てくてく

9
部落、ジェンダー、アイヌ民族、精神疾患、知的加害者、元受刑者、在日外国人たちに加えられる差別に関して考察する13の論考が収録されている。差別の対象とされることで感じる恐怖や不安が指摘されている中、森氏の論考の中の「差別は、個を失い、集団に埋没する瞬間に生まれる」「差別は、個を失い、集団に埋没する瞬間に生まれる。だが、個として向き合うことで、怪物に建ち迎えるかもしれない」が特に印象に残った。2026/03/06

ぎゅう

4
政情について見るのも聞くのも好きではない。知ると理不尽な暴力に怒りが募るから。人は弱いから群れて、社会を築くことで強くなった。一方で集団化が強まるほど異質な少数派への攻撃が激しくなる。差別をする人の主語はわが国、我らなどの集合を示す代名詞だそう。私たちとそれ以外。差別の相手も個で捉えずステレオタイプ化したイメージで一括りにする。差別は正義の名の下で行われる。という一文にハッとする。差別的な主張を繰り出す人たちは確かに自分たちが正しいと信じて疑わない。2025/12/27

ソフトバンク

3
アメブロに書きました https://ameblo.jp/softank/entry-12964461900.html2026/04/25

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