内容説明
本能寺の変で主君信長を討った明智光秀。その動機を主従関係と最新研究から読み解き、日本史最大の謎に迫る歴史ファン必読の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Ohe Hiroyuki
3
なぜ明智(惟任)光秀は、織田信長を殺めたのか。丹念に資料を読みながら説明を試みた一冊。▼手紙が数多く引用され、その中から光秀の性格を導こうとする著者の姿勢は、研究者そのものである。砂を噛むような記述が本書でもなされるが、だからこそ印象に左右されない事実が浮かび上がる▼光秀が、丹波国(まさしく亀山城があるところ)の鎮圧に相当時間をかけており、よほどの難事業であったことがわかる▼冒頭の問いにつき、資料から浮かびあ上がってくる光秀の性格等を踏まえて考えた結論はある意味平凡であるが、納得感のある内容となっている。2026/03/27




