天才歌人、ラップ沼で溺れ死ぬ

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天才歌人、ラップ沼で溺れ死ぬ

  • 著者名:野口あや子【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 小学館(2026/03発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093867832

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内容説明

私は強い。私は自由だ。

10代で歌人としてデビューし、短歌の芥川賞と呼ばれる現代歌人協会賞を受賞。順風満帆に見えたキャリアの途上で、著者はパートナーから性被害に遭う。深い傷を抱えた著者に力を与えたのが魂の音楽表現、ラップだった。新たな言葉の武器を手に、30代半ばにして〈フィメールラッパー歌人〉という未踏の荒野へ踏み出していく。

【女のくせに歌人なのにと言うやつらバイブスぶち上げかましますわよ】

自由の風吹くHIPHOP界は、むき出しの言葉が飛び交うカオスでもある。地元・名古屋では、男性ラッパーとのフリースタイルラップバトルで連戦連敗。それでもマイクを握り、「私は何者か」を問い続けた。

時に停滞や逃避も。そこで足を向けたのはなぜか音楽の都ウィーン! 舞踏会で軽やかにステップを踏みながらふたたびラップを想う。回り道のすえ、自らの楽曲を手にした著者は、ラッパーデビューへと歩み出す。

ジャンルも国境も軽やかに越えていく、痛みとユーモアとビートに満ちた越境エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうや

1
自分とラップとの距離感を測り直すための一冊。ラップも短歌も、著者のことばに反して「手軽」かつ「敷居が低い」ことを、各章ごとに用意された短歌とリリックが示してしまっている。男性の相手にたいして警戒を示しやすい著者の語り口に共感しきれない部分もあったが(共感は不必要であることを本書は許容してくれる)、とにかく文章が軽快でとても読みやすかった。2026/03/26

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