中公選書<br> エドワード七世と欧州の黄昏 第一次世界大戦前夜の「奇跡の平和」

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中公選書
エドワード七世と欧州の黄昏 第一次世界大戦前夜の「奇跡の平和」

  • 著者名:君塚直隆【著】
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 中央公論新社(2026/03発売)
  • 【24時間限定!】昭和の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍(4/29)
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  • ISBN:9784121101686

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内容説明

ヴィクトリア女王の長い治世と第一次世界大戦に挟まれた「転換」の時代に「エドワード平和王」の異名を取った国王が即位する。英国史上二番目の長い皇太子時代を経て即位した王は、一九世紀的な古典外交を駆使し、動乱の影が迫る欧州の均衡を保とうとした。エドワード七世の御世は、二〇世紀的外交秩序が崩壊の兆しをみせるチャールズ三世の現在と奇妙に符号しながら、現代を逆照射する。『ベル・エポックの国際政治』の改題新版。

目次

新版への序文 二人の老皇太子
はじめに
第一章 「万年皇太子」バーティの旅路
第二章 「国王陛下万歳!」――英仏協商締結とバーティの活躍
第三章 ニッキーと同盟者【ミカド】のはざまで――日露戦争とイギリスの立場
第四章 バーティとテディ―新たなる英米関係の幕開け
第五章 ヨーロッパの火薬庫―バルカン問題とバーティ
第六章 愛憎半ばのバーティとウィリー――二〇世紀初頭の英独関係
第七章 バーティの死と世界大戦への道
おわりに
新版へのあとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュンジュン

12
エドワード・ザ・ピースメーカー、平和王と呼ばれた彼が担ったのが王室外交。各国の王族と「ソフトな側面」から関係を強化し、「ハードな側面」での対立を緩和していく。そして、彼の在位した20世紀最初の10年間はベルエポック最後の輝き、ギリギリ平和は保たれた。そういう意味では時代の象徴的な存在なのかもしれない。彼の葬列で行進する愛犬シーザーを捉えた写真(339p)は、一つの時代の終わりを表わしているようで物悲しい。2026/04/25

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