内容説明
立党から70年を迎えた自由民主党。
自民党の「戦後保守」とは何か、自民党はいかに誕生したのか。
安全保障政策や党綱領、党則に精通する著者が、吉田茂、鳩山一郎、岸信介、三木武吉、石橋湛山、大野伴睦らの足跡を追い、「保守合同」に邁進した政治家たちの夢や挫折、眠れない日々を乗り越え、自民党誕生を実現した壮大なドラマ・物語を描く。
警察予備隊から自衛隊への歴史的経緯、綱領や党則、保守主義の政治哲学の成立過程を資料・史実をもとに平易に解説する。自民党誕生の政局・政策・党運営の変遷を辿り、政党政治を考えるヒントを示す。
〈目次〉
序 自由民主党本部事務総長 元宿仁
はじめに
第一章 日本自由党の誕生
第二章 鳩山追放と第一次吉田内閣
第三章 吉田、再軍備は「go very slowly」
第四章 日本独立と再軍備への道
第五章 吉田ドクトリンの定着と反発
第六章 緒方竹虎の「爛頭の急務声明」
第七章 三木武吉の「保守結集の車中談」
第八章 自由民主党誕生
終章 三木武吉と立党十年
あとがき 麗澤大学特任教授 江崎道朗
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Teo
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小説吉田学校のおさらいの気持ちで買った。何しろあれを読んだのは50年近く前だったから。小説吉田学校は小説だけあって人物の動きで進むがこちらは結党理念とかその辺を大きく含めている。結党時の憲法改正への熱意はそう言う所だったかと思う。翻って今の自民党議員にどれだけそれがあるか。2026/05/25
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自民党が結成されるまでの経緯が丁寧に描写されている。2026/05/17
ゾーンディフェンス
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自民党が生まれた経緯がよくわかるという意見を読んで買ったんだけど失敗した。この著者、私は全然知らなかったんだけど、自民党内部の人だよね。こういう人たちは「自民党凄い、野党は全然ダメ」というゴールに向けて話を集約させてくるから話に勢いはあるけど薄いのよ。政治学の学者さんだと多面的な分析を見せてくれるけど、この本を読んでもそうした厚みを感じない。結局、戦後の保守合同に向かった政治家はみんな立派な人…というような話がいっぱい。もっとも吉田茂に対してだけはちょっとdisり気味だったように思ったのは気のせいか。 2026/05/02




