内容説明
長期にわたるシステム運用保守・維持管理の品質やコスト効率等を担保するのは「運用設計」です。それはほかならぬ、開発フェーズの中で実施されます。インフラ構築やアプリケーション開発とは別に、それらの将来を見据えて行われる、もうひとつ大きな設計対象・設計技術があるのです。
本書では「システム運用」「運用設計」の全体像を捉えたうえで、構成要素一つ一つの設計内容を明示します。スケジューリング、バックアップ、バッチ運用、障害対応、セキュリティ保全、システム統制、ドキュメント管理等々、ITシステムのあらゆるオペレーションタスクを網羅し、豊富な図表を交えて体系的に整理しました。
今日の企業にとってシステム運用設計は、業務設計とも不可分であり、ITシステムの価値実現プロセスをデザインする活動だと言えます。本書を通じて、運用設計と運用開始後を、切れ目なく連続させましょう。
目次
第1章 ITシステムの運用と設計
第2章 運用設計全体の流れ
第3章 設計前の考慮ポイント
第4章 全体運用
第5章 業務運用
第6章 インフラ運用
第7章 セキュリティ運用
第8章 統制運用
第9章 維持管理者の教育方法
第10章 運用のよくある課題と対応
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
水紗枝荒葉
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SIerが絡むような中規模~大規模プロジェクトにおける運用設計の概説書。500ページと厚く、目的意識がないと読み通すのは難しい。辞書的に使うのがよさそう。2025/07/09
トリ
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運用設計で決めておかねばならない事がうまくまとまっている。今回、維持運用をすることになり、開発担当からシステムを引き継ぐことになったのだが、どういった部分が設計上足りてなくて今後詰めていかなければいけないのかが明確になった。結局運用設計の考慮不足で割を食うのは維持運用担当だからね。きっちりしとかなきゃ。2024/07/08




