角川新書<br> コンテナ海運が世界を動かす

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川新書
コンテナ海運が世界を動かす

  • 著者名:松田琢磨【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2026/03発売)
  • 澄みわたる秋空!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/8)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040825489

ファイル: /

内容説明

水、空気、コンテナ輸送――世界経済の血液とも言われる海運物流のカギを握るのはこの「箱」である。「コンテナの動き」を追えば世界経済の流れもつかめる。我々の経済・生活・ビジネスを支えるコンテナに迫る。

【目次】

 はじめに──「経済の血液」としてのコンテナ

序章 身近なものの動きから眺めるコンテナ輸送

第1章 「コンテナの動き」で、なぜ世界経済が読めるのか

第2章 経済の血液としての「箱」を理解しよう

第3章 海運物流・コンテナ輸送はどう発展していったのか

第4章 いま世界で起きている海運問題と、経済活動への影響

第5章 「海運の動向」から読み解くこれからのビジネス・経営

第6章 今後、「コンテナ船」はどこに向かうのか

 おわりに──水、空気、コンテナ輸送

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

145
経済の血液とされるコンテナ輸送だが、あらゆる商品が共通規格の箱に詰められて海上を運ばれることで経済が成立していると知ってはいても、システムや実務については何もわかっていなかった。海運企業とシェア、各国の経済状況を映す中身、港湾での積み込みや荷下ろしに金融政策・国際関係の与える影響まで、これ1冊で国際経済の下部構造について基礎知識を学べる。しかし今、その血流が戦争で止まろうとしている。ホルムズ海峡でコンテナ船が立ち往生したり追い返される報道に接すると、トランプは無知なまま戦争に突入したのだと痛感させられる。2026/04/24

trazom

113
「輸送コストの大幅低下によるグローバリゼーションの実現」という奇跡を生み出したコンテナ輸送の現状がよくわかる。日本に輸入されるコンテナの半数が空コンテナで返送されている現実に、国力の低下を実感する。レビンソン氏の名著「コンテナ物語」は、コンテナの標準化が海運、陸運、港湾、組合、荷主、消費などを含めた社会全体の変革を生んだダイナミックなドラマを描いたが、本書は、経済学的で冷静な解説。現在の最大の課題は「サービスのコモディティ化」という指摘にハッとする。イノベーションの末路がそれだというのは、何とも皮肉…。2026/09/01

skunk_c

78
コンテナという「箱」が物流を大きく変えたことは、いくつかの海運関連の本で知っていたが、その仕組みを様々な角度から説明し、またその物流を中心に、海運業の仕組みや様々な問題点をかなり詳しく説明している。特に新型コロナ・パンデミックに起因する物流の混乱を、データをあげながら見取り図を描いてもらえたのは大収穫。コンテナ各社の説明(箱の写真付き)もありがたかったし。かなり専門的なことが書かれているのだが、割合読みやすいのは筆者の力量の高さと思う。特に専門的な話を巻末注に回すことで、本文がすっきり。その注も充実。2026/08/18

よっち

26
海運物流のカギを握るコンテナ輸送。経済・生活・ビジネスを支え、世界経済の流れもつかめるコンテナに迫る1冊。1956年にマルコム・マクリーンが生み出したコンテナ。港湾荷役の効率を劇的に解消し、輸送コストを爆発的に低下させ、製造業のグローバル分散、中国の世界の工場化の結果誕生した複雑なサプライチェーン。積載量、運賃、空コンテナの偏在が最高の指標だと説き、一箇所の詰まりが世界中に波及する恐ろしさや、中国影響力拡大といった懸念、無人運航の実証実験や脱炭素燃料への挑戦、運賃と金融政策の連動性まで興味深い内容でした。2026/04/29

とも

26
コンテナ物流、主に海運についての本。コンテナ物流の現在、規格、航路、コロナ禍の物流の変化などなど。アジアから北米への積荷で家具類が一番多いのは意外。「コンテナ物語」の次に読む本。2026/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23186505
  • ご注意事項

最近チェックした商品