講談社選書メチエ<br> 〈自閉〉の哲学 カオスな世界を生き抜く力

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講談社選書メチエ
〈自閉〉の哲学 カオスな世界を生き抜く力

  • 著者名:小倉拓也【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 講談社(2026/03発売)
  • 【24時間限定!】昭和の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍(4/29)
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  • ISBN:9784065431177

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内容説明

「同じでいる力」――それこそが、カオスな世界で生きる技法。
困難な時代の希望の在処を示す、新しい人間の哲学!

〈自閉〉の力、すなわち「同じでいる力」・「反復する力」。モノや情報が氾濫し、目まぐるしく転変し続ける世界に無防備でさらされながら、それでも臨機応変・当意即妙な応答を要求される時代に、暫定的かつ局所的なテリトリーを構築し、自己および世界との関係を構成していくその力は、それぞれの困難を生きる私たちがそれぞれの仕方で実践すべき生存の技法ではないか――。
病理や障害を欠如として語るのでも、美化するのでもない、〈自閉〉の力への信に貫かれた、気鋭の哲学者による新境地。

[目次]
はじめに いまを生き抜くカナリア
第1章 現代の生の様態としての〈現前〉
第2章 無人島と他者なき世界
第3章 流れない時間
第4章 リトルネロ――テリトリーの構築と自己の構成
第5章 可能的なものの技法――非音楽的な建築術
おわりに それぞれの〈現前〉のなかで
あとがき

目次

はじめに いまを生き抜くカナリア
第1章 現代の生の様態としての〈現前〉
第2章 無人島と他者なき世界
第3章 流れない時間
第4章 リトルネロ――テリトリーの構築と自己の構成
第5章 可能的なものの技法――非音楽的な建築術
おわりに それぞれの〈現前〉のなかで
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kentaro

3
⚫︎常同的、反復的な行為による外面的な水準での自己同一性の構成として特徴づけられるリトルネロは、<自閉>がその常同的、反復的な行為において、何を欠いているかではなく、何を行っているかを理解するための、そして<自閉>を概念化するための、ひとつのヒントを与えてくれるはずだ。2026/04/15

加藤翼

0
ラカンとドゥルーズについて当たり前の前提教養として書いてるせいで難解に思えるが、自閉症の人が孤独に強い特性の本質として、常同行動や反復動作といった『意味を理解せずに繰り返す動きが自分のテリトリーを形成する』という主旨のことが書いてあって面白い。つまり、意味で世界を把握するのではなく、『身体的な繰り返しで世界を固定する』という方法論。普通の人は意味に依存して安定するけど、彼らは反復自体こそが『意味の代わり』になっているわけですね2026/03/30

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