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内容説明
「うまく言語化できない」「自分の文章に自信がない」「誰かに読まれるのが怖い」という悩みはすべて、誰かに読まれることを前提に書いているから。誰にも見せない文から始めて自分を深く知り、「わたしの言葉」で誰かとつながる。自己肯定感と文章力が同時に上がる、新しい文章術です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まめこ
16
作者の土門蘭さんの「死ぬまで生きる日記」がとてもよかったので手に取ったのですが、とてもよい本でした。ついどこかで拾った誰かの言葉を意識的にも無意識的にも使ってしまうことがあるけれど、やっぱりそういう偽物の文章は人の心に響かない。自分で行動してわきでた感情を掬い取って考えて、自分の本心からの文章として表に出す。読みたいと思ってもらえるような文章が書けたらいいなと、練習用のブログを書いたりしているので、少しずつでもいいから自分の本当の言葉で日記やレビューを書けるようになれたらいいな。2026/03/24
ロクシェ
16
評価【◎゚】文章の「書き方」ではなく「心構え」に焦点を当てた文章術の本。強く印象に残ったのは、①文章を書くときは「読む私」にもご退出願う→「読む私」の目が厳しすぎることで「書く私」が委縮して書けなくなる/②「誰にも読ませない文章」を書く時間を作る→毎晩必ず「誰にも読ませない文章」を書いて言葉の水路をリセットしてから眠るの2つ。自分の文章を「書く私」と「読む私」に切り分ける考え方は新鮮に感じたし、完璧主義が災いして「書く私」が年中無休で委縮しっぱなし=なかなか文章が書けない自覚しかなかったのでとても響いた。2026/03/18
タカナとダイアローグ
11
「個性は消して、消して、消す」さきに滲み出るほんとうのこと。Perfumeプロデューサーの中田ヤスタカさん、ドライブマイカーの劇中劇の演出で「平坦に」セリフを読む指導を思い出した。身体っていうオリジナルなものから滲み出るリズム、買いたら文体。そうか、体なのか。帯にある養老孟司さんだったか忘れてしまったが、身体は唯一無二の個性。同じ感覚は二つとして存在していないことを孤独と捉えるのか、言語にして伝わる奇跡を信じて書き・話し続けるのか。共感は求めず、理解をの道筋を。私も、ほんとうのことが書きたいし、読みたい。2026/03/15
espoir
5
普段からジャーナリングをして自分の気持ちや考えていることを言葉にしているため、途中で満足してしまい、最後までじっくり読み切れなかったものの、いくつか収穫がある一冊だった。ネガティブな気持ちも書くこと(排泄するこて)で"言葉の水路をきれいに保つ"ことができること。「ほんとうのこと」が書かれている文章の紹介で、佐野洋子さんに初めて出会ったんだけど、"特殊な関係の男の車の助手席〜"がとても印象的だった。分かる。(土門さんの文じゃなくてすみません)2026/04/19
おふとん
5
自分は何者でもないが、それでも文章表現には誠実でありたい。自分にしか書けないものを生み出したい。そう願っていたところにドンピシャにはまった本書。著者の文体そのものが自分の理想であること。勇気づけられる言葉が多いこと。言葉の水路を整えることが第一であるという示唆は視界が開けるようであった。情報としては既知のものが多かったが、それらが新規のものであるかのように腑に落ちる。納得感と感動が両立する読後感だ。2026/03/31
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