内容説明
同性婚の導入が世界的潮流となりつつあるなか、日本で同性婚を認めないことは憲法に反するか? 憲法学の観点から同性婚を考える書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
katoyann
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法学者が同性婚訴訟の判決について解釈した研究書。アメリカとカナダの事例との比較もあり、憲法の骨格を知る意味でも貴重な本である。アメリカは修正第14条が法の下の平等を保護する条文となっており、その中では政府が私的生活を干渉してはならない、ということが保障されている。日本では札幌地裁が現行法を第14条一項違反としたのち、他の地裁・高裁判決では第24条違反としている。婚姻の自由を保障できていないことと法の下の平等を保障できていないことは連動している問題だというのが本書の見解だ。ためになりました。2026/06/14




