内容説明
東京大学退任の最終講義をもとに書籍化。宇宙論・系外惑星研究を牽引してきた著者が、ユニークな視点で研究・教育・社会を語る。
??カバーイラスト:安野光雅『天動説の絵本』より
@空想工房 提供 安野光雅美術館
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まーくん
86
一昨年(2024)の東京大学定年退官時の最終講義をベースに、先生の高知県での生立ちから専攻された宇宙物理学の研究生活まで顧みている。専門の宇宙論の枠に収まらず諧謔に溢れたエッセイも多く書かれ、私も愛読していました。中でも科学哲学者の伊勢田哲治さんとの共著『科学を語るとは…』は物理学者から哲学者に因縁をつけている奇特な本でした。勿論、先生には一般相対論とか解析学等の教科書的な、硬く咀嚼困難な本もたくさん執筆されています。高知での小中高校生の頃を顧みての学校教育への問題意識は同じ田舎者として共感できました。⇒2026/02/06
Hayato Shimabukuro
0
東大で宇宙理論研究室を率いていた須藤先生の最終講義に大幅加筆した本書、須藤先生の研究人生をテンポ良い文章で読めて面白かったです。2026/01/29




