ポプラ文庫 日本文学<br> やるせない昼下がりのご褒美

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ポプラ文庫 日本文学
やるせない昼下がりのご褒美

  • ISBN:9784591189320

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内容説明

あの人と過ごす「おやつ」の時間が、今日を乗り切る力をくれる。
妻子ある相手と夜をともにした伊豆の山奥のホテルで。忘れられない同級生と屋上前の踊り場で。さまざまな果樹が茂る瀬戸内海の島の庭で。もうすぐ卒業するメンバーと取り組む最後の仕事で。幼い息子との思い出のドーナツショップで。憧れの女性たちと出かけたいちご尽くしのピクニックで。心とおなかの空腹をあたたかく満たしてくれる珠玉の6篇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Ikutan

57
美味しそうな表紙についつい惹かれてしまうご褒美アンソロジー第三弾。今回も、六つのおやつの時間を堪能しました。おやつって人間関係の潤滑油だったり、落ち込んだ心を癒やしてくれたり。どのお話もよかったけれど、一番は、母と息子を描いた名取さんの『ドーナツ息子』かな。子育て経験者だったら泣けちゃうよね。ピュアな関係を描いた織守さんの『ファースト・アンド・オンリー』も好き。気負わず相手を思いやれる関くん、いい子だね。友井さんの『春とマーマレード』は桃季さんが作るジャムやマーマレードがどれも美味しそうでした。2026/04/26

ゆっき

37
ご褒美アンソロジー、「おやつ」の時間。大好きな作家さんに大好きなおやつ。これで面白くないはずがない。6篇とも全部よかったけど、なんといっても織守きょうやさんの『ファースト・アンド・オンリー』がベスト。関くんはなんていい子なんだ。最後のセリフが最高すぎる。幸せな気持ちをおすそ分けしてもらった気分。名取佐和子さんの『ドーナツ息子』はあの頃を思い出して泣けました。素敵なおやつアンソロジーで大満足。とにかく今はスコーンが食べたいです。2026/04/27

ひさか

29
WEBasta*26年2月島本理生:楽園の代わりのカッサータ、友井羊:春とマーマレード、畑野智美:アンパッサン、伊吹有喜:ストロベリーの歌、季刊アスタvol.16(25年3月)織守きょうや:ファースト・アンド・オンリー、名取佐和子:ドーナツ息子、の6つのおいしい食べ物がテーマの短編アンソロジー。織守さんのおやつ、お弁当の緊張感のある優しいやりとりの世界や、友井さんのジャム、マーマレードに彩られた思いやりの世界が素敵でした。他の作品も、食べ物とそのシーンの切り取り方が上手く、共感度は、高かったです。2026/04/12

papapapapal

24
6名の作家さんによる、おやつをテーマにしたアンソロジーの第3弾。織守きょうやさんの『ファースト・アンド・オンリー』が好き過ぎる!!2026/05/02

aki

23
美味しそうなおやつをお供に紡がれた6つの短編。不倫の代償に知りえなかったスイーツを知った女性。子供の頃あんぱんに救われた同級生との思い出。両親を事故で亡くし、悲しみの底から救い出してくれた叔父とのマーマレード作り。アイドルグループのメンバーと大好きなクレープでの繋がり。大学生で一人暮らしを始める息子と思い出のドーナツ屋で出会った幼子が重なり過去を懐かしむ母親。いちごのスイーツ作りと母の愛。どれも食べたくなる美味しさが伝わってくるスイーツと、そこから思い浮かんだ人と今の自分の気持ちが繋がる優しい物語。2026/03/22

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