ゼロからわかる糖尿病

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ゼロからわかる糖尿病

  • 著者名:税所芳史【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日刊現代(2026/02発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065426500

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内容説明

糖尿病という言葉には、「食べ過ぎ」「だらしない」「自己責任」といったレッテルが付きまといがちです。
ですが、真面目に治療や食事、運動を続けても数値が改善せず、自分を責めてしまう人は少なくありません。
でも、もし「糖尿病になってしまった」ことや、「頑張っても良くならない」原因が、
あなたの努力や根性が足りないから、ではないとしたら――?
この本は、「最新の糖質制限」や「奇跡の血糖値改善法」といった、
特別なテクニックを紹介する本ではありません。
本書でお伝えしたいのは、糖尿病という病気の捉え方を見直し、
「自分のせいだ」という思い込み(スティグマ)から、解放されるための「視点」です。

鍵を握るのは、膵臓の「β細胞」。
血糖を下げるインスリンをただ一手に担うこの細胞が、
現代の生活習慣や環境で過重労働に陥っているのです。

しかも、日本人はそもそもβ細胞の量や増える力が欧米人より弱い可能性があるのです。
体質や環境など、本人の努力では変えられない要因が複雑に絡み合う病気だからこそ、
「責める」のではなく「守る」ケアへと考え方を変えて欲しいのです。

実践編では、完璧より続く方法だけを厳選。
たとえば食事は、まず「1日100kcalだけ引く」から。
厳密な計算に追われる代わりに、毎朝の体重で微調整する。
そんな現実的なコツが、挫折のない変化を積み上げます。
運動も「消費カロリー稼ぎ」ではなく、インスリンの効きをよくしてβ細胞の負担を減らすために。
だからこそ、ジムで追い込むより、生活の中の「身体活動」を少し増やす発想が必要です。

第1章では誤解や思い込みの正体に光をあて、
第2・3章では「なぜ、うまく付き合う発想が必要か」をβ細胞の視点から解説。
第4章(食事)と第5章(運動)では、「これなら続けられる」と思える具体策だけを収録しました。

流行情報に振り回されるのではなく、基本に忠実で、前向きに続く土台づくりへ。
本書は、今日の選択を小さく変え、
半年後・一年後の体を確実に変えるための、いちばん現実的なガイドです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みじんこ

3
糖尿病の基礎、治療薬の作用~全て自己責任であるとの誤った見方と体質、環境といった要素との関連まで、簡潔かつ網羅的に解説されており勉強になった。家族がよかれと思って「糖尿病警察」化してしまう点、医師とともにサポーター、伴走者としてスティグマを排していく必要があるだろう。「β細胞の働き方改革」という著者の表現は自分の従来の知識にはなかった視点でしっくりきた。食事/運動療法にも触れられているが、確かにこうした習慣は患者以外の人にもメリットがあるのは間違いない。少しの工夫で上手く付き合える病気ともいえると思う。2026/06/20

Go Extreme

2
病態=慢性的高血糖 原因=インスリン分泌低下+抵抗性増加 分類:1型⇔2型+妊娠糖尿病 症状=口渇+多尿+疲労+体重減少 放置→血管障害→三大合併症 合併症=網膜症+腎症+神経障害 治療=食事療法+運動療法 薬物治療=飲み薬+注射 目標=血糖値安定→健康寿命延長 予防=習慣改善+定期健診 読者対象:患者+予備軍+家族 本書の役割=正しい理解+実践 結果=知識向上→悩みマイナス=安心!2026/04/27

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