内容説明
奈良県での演説中、元総理が射殺された。その場で捕まった男は動機として、ある宗教団体と元総理との がりを主張。だが、この事件を単独犯と考えるには多くの不可解な点があった――。致命傷を与えた銃弾の紛失。容疑者の発砲とは逆方向から撃たれた銃創。事件発生から五日間も行われなかった現場検証。警察は何を隠しているのか? 真犯人は誰だ?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
14
令和。これに違和感を持つ人は大勢いた。その本当の意味は、日本を配下に置くこと。発案者は、ある宗教団体の上層部に属する。元号が変わる日は4月ではなく、5月1日。それは統一教会創立の日。極右の雄はそれに憤り禁厭を発令。事件はそこから始まった。ここにあるタブーの数々は荒唐無稽のようだが全て事実に他ならず、それらを積み上げてゆくと、揺るぎない歴史が紐解かれて行く。見つからない弾丸。急遽変更された演説地。なぜかそれを知っていた犯人。これらは全て事実でしょう。冒頭にある「この物語はフィクションである。」を除いては。2026/03/19
オオイ
6
安部総理暗殺事件をモチーフに書いてあるも、実際におきた朝日論説委員自殺・監査法人会計士転落死・外務審議官死亡など確かに怖くなる話。2026/05/07
Nekopen
5
単なる「犯人捜し」ではなく、 「日本の闇やタブーに触れてしまったかもしれない」というゾクゾク感を味わえるかな。 普段自分が見ているニュースをそのまま信じていいのか、、と考えさせられる。 2026/05/31
さみ
3
これでもかと平積みされていたのが目に留まり、センセーショナルなあらすじに惹かれ購入。「この物語はフィクションである」とだけ書かれたイントロダクションは掴み上々だったが、それに対しての本編のコタツ記事感が否めない。ハードボイルドに見せたいのか癖なのか分からないけども、3点リーダーとダブルクォーテーションの乱用もひどすぎないか?結局作者は何が書きたかったのかも分からず、取ってつけたような結末で拍子抜け。面白くないと言い切るほどではないのがまたなんとも。2026/04/03
とらまめ
3
7点 陰謀論やフィクションで片付けられない説得力がある。 全部が本紙の通りとは思わないが、一部の話は事実じゃなかろーかと思わせる面白い小説。2026/03/28
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